ボク






ボクがボクであるように

ボクがボクらしく在るように

今宵もボクは語りだす

無音で無言で騙りだす

何かのボクじゃないボクで

誰かのボクじゃないボクで

感ずるままに浮かぶまま

思いの丈を並べ立て

言葉に生らぬ苛立ちと

決して叶わぬ胸のうち

夢見ぬ夢を夢として

語れぬ想いをただ騙り

今宵も今宵も綴りゆく

人気も疎らなこの場所で

人目も知れず意味もなく

つらつら騙るボクなのだ

答えも応えも無いけれど

それしか出来ないボクだから


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