母として女として  ( 官能小説 迷子) 


都心に残してきた恋人のことを、ふと思い出す。

在り来りな罪悪感ではなく、女としての具合の違いを感じていたからだ。

そんなことを感じてしまう事自体、懺悔が必要かもしれないが。


残してきた半同棲に近い恋人とは、身体の相性が良い。

女としての感度が鋭いことも身体のあちこちが敏感なところも行為に対して貪欲なところも好みだ。


それとは違うみゆきの絡みつくような包み込まれるような、そう熟したものを感じこれもとても良いと穏やかに具合を堪能する。


唇を合わせれば躊躇なく舌を受け入れ味わい合う。

か細い腕に抱きしめられ抱きしめ返せば、その儚いまでに思う細さに愛しさを感じつつも安らぎを覚える。

覆いかぶさり抱いてるはずが、何故か抱かれ安心している俺がいた。


「何を考えてるの?軽いふしだらな女と思ったの?あんまり良くないの?」

思い出し比べてしまっているへんな感情が顔に浮かんでいたのか、みゆきが問いかけてきた。


「…いや、そんなことないよ。凄く気持ちが良いよ。今までで一番だ、…ただ」

そのまま全てを受け入れながらも、みゆきが俺の返事に喘ぎながらも応えを返す。

「あぅ……、一番は素直に嬉しいわ。他のこを思い出し比べられるのは少し嫉妬するけど、それが男の人だってことぐらいはわかってるつもり。でも…ただの続きは?」

その言葉に俺は、とても大人な女性なんだな母性的なまでにと自分の感情に気づかされていた。


「こんなこと言えば気を悪くするかもしれないけど…君に母性を感じて…しかもそれが嫌じゃなくて…」

背中に回されていたみゆきの腕がぎゅっと締め付けてきた。


「元…母親としては…嬉しいかも…。母親のようにあなたを抱きしめて全て受け入れるから、どうか私の中の女をもっと抱いて…」

その言葉に俺は、更に激しく行為を続けるのだった。



関連記事
スポンサーサイト

2 Comments

blackout  

確かに母性を感じるオナゴとそうでないオナゴっていますよね
これ、歳は関係ないかなって

自分は幼少期にまともに母性を受けて育ってないので、この辺りのことはなんとなくわかりますが(汗)

なんか、色々考えちゃいましたよ

2017/03/15 (Wed) 19:10 | REPLY |   

フラメント  

blackoutさん 今晩は~6

> 確かに母性を感じるオナゴとそうでないオナゴっていますよね
> これ、歳は関係ないかなって
>
> 自分は幼少期にまともに母性を受けて育ってないので、この辺りのことはなんとなくわかりますが(汗)
>
> なんか、色々考えちゃいましたよ

ボクは 熟女好きのマザコンです<(`^´)>

若い子も好きで ロリコンもいけます

つまり なんでもどんと来いなわけですwwww


男は

皆マザコンではないでしょうか?

それに比べ

女性は 好きになった男に対して 母性よりも女を

母になったとしても 女として見られたい 傾向があると思います

その違いが 色々と 面倒なことを 引き起こすかと

男も引き起こしますけどw

 

2017/03/17 (Fri) 21:48 | REPLY |   

Leave a comment