別れ 



君との出会いは唐突に終わる

見つめるだけのボクの恋など

出会いにすらならなかった



自らを探し回るかのような 君は

代わりを求め続けるともとれる 君は

やがて山の頂の向こうへと

ボクの視界の外へと

消えてしまった


君を失ったボクは

君さえも見失ったボクは

唯一遺された 見つめることを諦め

思考さえも 手放してゆく


そんなボクは多くの有象無象とかわりなく


山の一部となり かたち作るだけ


そして今日も新たなものが投げ出され

新たなる山となってゆく


幾つもの山の隣に

同じように

うず高くうず高くと






関連記事
スポンサーサイト

2 Comments

Sha-La  

こんばんは。
なんとも切ない詩ですね…。
前の「出会い」と対になっているのでしょうか。
悲しい詩が続きますが
お体(心も)大丈夫でしょうか…。

2016/08/06 (Sat) 20:56 | EDIT | REPLY |   

フラメント  

有難うございます

コメントに感謝いたします

2016/08/07 (Sun) 16:36 | REPLY |   

Leave a comment