かわった名前 1   (恋愛小説 思い出) 


車に乗り込んできた彼に少しばかり戸惑いを覚えながら、会話を始める私。

「ごめんなさいね、こんなデブスなおばさんで…」

「いやあ別に気にしてないですよ。みんな少なからず盛っている方ばかりなので。それにボクの好みはサイトで宣言してるとおりにポッチャリな方ですから」

「でも…思ったよりおでぶちゃんでしょ?」

「写真も載せてたじゃないですか、ふくよかで大きなおっぱいにボクは魅せられたので」

お世辞かもしれないけど、そんな言葉に私は好感がもてたように記憶している。

ちゃんとサイトには今の私そのままを掲示してるのに、実際に会った時の容姿に文句を言われることが多かったからだ。

色々と難癖をつけてなんとか払いを誤魔化そうとするつもりがあるのかもしれないけれど…。



「ええっと、いちごはニガテさんって変わった名前だけど何か意味があるのかしら?」

「ああそれは、小説ブログで使ってるハンドルネームで実際に会ったエピソードから付けたものなんですよ」

「小説ブログ?お話を書いてるの?」

「恥ずかしながら。訪問者も少ない過疎ブログですけどね。あと…、サイトのほうの日記でも幾つか紹介してますけど…やっぱりセラさんも日記とか読まないんですね。掲示板をよく利用される方は、あまり日記とか読んでくれなくて…」

「ごめんなさい…。私も含めて、こうゆう募集をかける女性って割り切りの出会いがメインだと思うから」

「勿論ボクもそのつもりで今日お会いしてるわけですけど、正直ロマンスとかにも憧れちゃってる訳です。実際はそんなものは少ないですけどね。恋愛とかいっても…人は思いが変わってしまうものだし…」

そういったきり彼は少しばかり口をつぐんで外の景色を見始めてしまった。

私も彼の言葉から過去の記憶に沈みはじめてしまう。

恋愛なんて若い頃それも少女の頃の話だったなあ、なんて思いながら。


「すいません。恋愛なんて言葉、ボクみたいなおじさんに似合わないでしょ?いつもブログとかでは、子供っぽいとか夢見すぎとか書かれちゃうんですよコメントとかで」

そう言った彼は軽くアハハと笑っていた。


私は、そんな子供のように笑う姿が彼にはよく似合っていると思えたの。

その時には何故か…。





いちごはニガテ のハンネは 

苺は苦手

のお話がもとですw

ボクのブログではよくある そのもの実話ですwww



ちなみに フラメンとは

Frammento di stelle (星の欠片 ← 文法的に間違ってますがw) とゆう 別ブログから来ています

輝く星にはなれないけれど かけらくらいならって 思いからです


当初は ボクの性格的なものから つけたのですけど

毒舌で自分勝手な いちごはニガテ  と

悲観的で妄想的な フラメント

どちらも ボクでは ありますけどww




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2 Comments

Sha-La  

出会いから話も弾んでいい感じですね。

そういえば、以前は私の小説ブログに「イチゴは苦手」のHNで
コメントを頂いていました。
フラメントは欠片という意味なんですね。星の欠片。素敵です。

2016/07/03 (Sun) 01:03 | EDIT | REPLY |   

フラメント  

はい こんにちは^^

目が覚めました

いちごはニガテ と云うのは 年齢性別がわかりづらいように つけたものなのですが

FC2での最初のブログで 小説を書き始めた時に 恥ずかしかったものですから

それ以前は ブログといえば 日記  日々の日記を書いていて

全く訪問者が なかったのでw

それでもやっぱり 訪問者がなくて

詩を書くようになって ようやく


それでも ボクの拙い小説を 少しでも読んでもらいたくて

また お話を書く事にしたのですけど^^

2016/07/03 (Sun) 03:31 | REPLY |   

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