最初の宴 1 (官能小説 エイリアン)


目隠しをされ後ろ手に縛られたそれは、確かに誘っているかのように見えた。

少女とは違う熟れきった白い尻は心做しか高く突き出されゆらゆらと揺れている。


「ねえねえオジサマ、随分とそれ我慢できないみたいだからオシオキをしてあげたら?」

小悪魔のような少女の声が初老の男を促す。

男が横目でみると、少女はその若い肉体を惜しげもなく晒し、自らより若輩のもうひとりの男にそのはちきれそうな肢体を絡ませている。

若輩の男は当惑気味に眺めていたが、情欲に孕んだ少女の唇が重なるとその顔に最初の猛々しさが戻っていくようだった。


勇気とは違う何かに押され初老の男が目の前の白い尻を打ち付ける。

小気味よい音とくぐもった呻き声、それに誘われるかのように少女と絡み合っていたもうひとりの男が事を始める。

宴は始まった。


目の前の白い尻は打ち据えられる度に音を上げ跳ね上がる。

シーツに埋もれたくぐもった呻きと仰け反る背中。

膝立ちの脚の付け根は湿り気とは言い難いほど熱い滑りを垂らし始めている。

まるで打ち据えられ赤く腫れ上がってゆく白い尻が、叩かれるたびその内包していた愉悦を吐き出すように。



こんなことをしている自分は、やはり世の中からはじき出された存在だったのだなと初老の男は改めて感じていた。

それにしても自分自身の中の怪物をこうも見抜いたのであろう横の少女は更にそれを上回るものかもしれないとも感じていた。

少女自身はその身体を親とも思える年齢の男に任せるままだ。

三十代と思われる若輩の男は、その年齢通りの欲望に身をゆだねている。

初老の男はその若さを羨みつつも目の前の獲物に視線を戻す、そして久しく忘れていた湧き上がるものに自身を任せ、そのせがむように熱く開き上がる口に自身のそそり立つものを突き刺していった。



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