「官能小説」
虚構の夢(官能小説)

恥じらう女 6 (官能小説 虚構の夢)

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「そうじゃないだろ?母さん」

ボクは掴まれた手を振りほどくように立ち上がる。

困惑したかのように彼女は、あたりに立ち込める湯気のように曇った顔をあげボクを見つめ直す。

「ボクは何も望んじゃいない…。それは母さんの望みだよ」

押し黙ったままの彼女。


「ボクにしてもらいたいなら…、息子であるボクに犯されたかったらお願いしないとね、和也様、どうかこの恥知らずの母を哀れんで思う存分甚振ってくださいって」

ボクの言葉に彼女の顔が別の色に染まる。

隠微な赤とは違う羞恥色に染まる赤だ。


「言わないと何もしてあげないよ…母さん」

ボクはいつもの眼差しで彼女の答えを待つ。


暫しの沈黙の硬直のあと、身体の震えに合わせるかのような声で彼女のお願いが始まった。

「…ど、っどうか…。この恥しら…」

「お願いってのは頭を下げるものじゃないの?母さん?」ボ

クはそう言って彼女の頭を踏みつける。


「…すいません…和也様」

風呂場の床に額を押し当てられたまま彼女が謝る。


「…どうか…この恥知らずの母を哀れんで思う存分甚振ってください…ませ、和也様」

なんとか振り絞るように応えた彼女の髪を掴み顔を持ち上げる。

「ちゃんと言えるじゃないか母さん。それじゃあ孝行息子からの褒美だよ」

そう言いながら彼女の待ち望んでいたものを口に押し当てる。

切なさと恥じらいと興奮がないまぜになったその顔は、大きく口を開けボクを懸命にしゃぶり始めたのだった。



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