恥じらう女 3 (官能小説 虚構の夢)


女性に特に年上の女性に年齢を聞くなどと云う愚行はわかっていたけど、それが彼女の嗜好を刺激するとなれば奥手なボクであってもしざるおえない。

その自らの性癖をも満たす行為を、ボクは持ち前の不躾さをはっきして行った。


「…たまえさんは、お幾つですか?」

ボクの問いに顔を赤らめ目の前の女性は応えた。

「今年二十六の息子は、私が十四の時に産んだ子です…」


「なら、貴女は…、三十歳のボクよりも十歳違いなんですね」

その内容の重さと深さに気づく素振りも見せずボクはそう応えた。

今度は顔の赤らみに驚きが混じる。

ボクのことを息子と同年代くらいと思っていたらしい。


歳よりも若く見られるのは男としてどうだろうか?などとボクは思ってしまったのだが。

「たまえさんは、ボクの知っている同年代の女性よりも肌に張りがあって身体の線も崩れていないようですし…、それを確かめてもいいのかな?。それと、こんな三十路のボクじゃ変かも知れないですけど今から二人きりでそれを行える場所にいきたいんだけど…いいかな?かあさん!」


ボクの思惑通り、申し出は彼女の羞恥をさらに刺激し、最後の台詞は彼女を打ちのめし屈服させることに成功したようだった。


「…和ちゃんがそれを望むなら…かあさんは従うしかないわ…」


どうやらボクは彼女の息子になれたようだ。


下半身に篭もり始めたものに力がなくなり足元がおぼつかなくなった彼女を、ボクは優しく手を取ってホテルへと導くことにした。

母親をいたわる孝行息子の顔をして。



関連記事
スポンサーサイト