醜態


「そ、そんなの無理です…」

ゆみは顔を赤く染めながらも、ぶうんと音を立てながら淫らに動きを続けるものから眼が離せないでいた。

「まあ、かけろよ」男がベッドにと手招く。

おずおずと下ろした腰にその醜悪なものがあてられる。

「あっ、凄い…」先程とは比べ物にならない振動に驚くゆみ。

「意外と柔らかいだろう?」

男は更に場所をかえぐりぐりと押し当てる。徐々に上へと。

「あっ、ああん」乳房を刺激され甘い喘ぎを洩らすゆみ。

押さえつけられたものは求めるように硬くなったゆみの乳首から僅かにずらされ、むずがゆい感覚に我慢がしきれない。

「ああん、硬い処にも…」

淫らな欲求が半開きのままの口から思わず零れだす。

ねだるような瞳ともぞもぞとうねる腰でアピールが続く。

「ああ、わかったぜ」にやりと意地悪な眼がひかった。


「ひっ、ああああっ、そこじゃ…」

意地悪な返答は、ゆみの脚の付け根の一番感じる硬い部分にぐいっと押し当てられたのだ。

直接ではなかったが強い刺激に喘ぎが止まらない。

「どうだ?どんな感じだ?」男の声が厭らしさをます。

「ああああぁ、ぅああああ…」

がくがくと腰をゆらし、ゆみは喘ぐばかりで言葉にならい。

ねだってたはずの瞳は宙を彷徨い、打ち寄せる快感に涎まで垂らし始める。


ふいに動きが止まり静寂が訪れる。

ハアハアと荒い息をつくゆみに男が静かに宣言を始めた。

「そろそろ、お仕置きを始めよう」

その言葉でゆみの一番熱い部分が、期待と不安を更に零れるほどに滲ませていた。

ひくひくと淫らに求めるかのように。



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