上下に動くもの


命じられるまま、目の前でそれを履いてみる。

サイズが小さいのだろうか、股に食い込む感覚に羞恥が募る。

それに仕込まれているローターと、その下の辺りが二股に分かれているのが気になってしょうがない。

今は遠のいてる尿意も刺激を受けたらまた訪れるかもしれないと、心配と期待にまた汁が滲み始めてしまった。

「これでよろしいですか?…お仕置きをお願いします」顔を真っ赤にしてお願いしてみる。

「どうやら尿意は収まってるみてえだが、違うものが漏れはじめてるみてえだなあ」

男は覗き込み、二股に分かれてる間に指を差し込んでくる。

「あっ、あぁ申し訳ありません…」

「やっぱ、いやらしくて締りのねえこの孔にはお仕置きが必要だな」

ぐちゅぐちゅと甚振り続ける指と期待感でますます熱いぬめりが溢れ出る。

「そっうですっう、いあっらしくて…締りぃのない、ゆっみに、うっ仕置きを」

腰砕けになりながらやっとの思いで応える。


「まだ早いな…」


「あっ、ああああ…」

ふいにローターが動き出したのだ。

敏感な頂を刺激する振動に漏れ出す汁が、男の指をますます汚し始める。

忘れていたはずの尿意も訪れ始め、逃れるように求めるように腰が無意識に弄り続ける。

「だ、ダメです…」

「何がダメなんだ?お仕置きはダメなのかい?」

相変わらず意地悪げに男は声をかける。

「そ、そうじゃなくって…」

「わかっているさ」甚振る手が離れ、振動も止む。

ほっとしたゆみの目の前に再び手が差し出された。

そこには、みたこともない男性自信をかたどったものがこれみよがしに握り締められていた。

それは大きな音をたて、上下に激しく動き続けていた。




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