ラブホテル (小説 荒廃)


その日二人で向かったのはいつものホテルではなく、ショップの近くのラブホテルだった。

休憩は三時間と短めなものだったが、デートの一部と考えればそんなものだろう。

部屋に入り早々に風呂に入ることにする。

いつものように手早く裸になった理恵に、ボク自身の服を脱がさせる。ズボンを下ろさせることはあっても全部を脱がさせることなどなかったのだが。

先ずは風呂場でと考えていたボクは、すぐにも奉仕しようとした理恵を押しとどめ風呂場にと向かった。

思ったとおり湯船は広めで二人で入ってもこれなら窮屈さはなさそうだ。

湯船を貯めている間、全身をくまなく理恵が洗い上げてゆく。

いつもならできないそんなことに理恵は喜ばしそうだった。

「もう、お口でさせて頂いてもよろしいでしょうか?」

洗い流された股間をしごきながらお願いする理恵。

いつものように返事がないことを了承と理解して暖かく柔らかな唇が股間のものを頬張ってくる。

熱心な奉仕は、股間のものを固くそそらせていた。

「湯船に浸かりながらにしてくれ、少し寒くなってきた」どうせならと考えたボクは理恵に命ずる。

「すいません、気づかなくて」

残り惜しげに咥えていたものから離れ理恵が応える。

立ち上がり湯船に浸かったボクは脚の間に遠慮がちに入ってきた理恵に腰を浮かすことで、続きを促した。

ちゅぼちゅぼといった音が浴室で再び響きだした。

湯船に浸かっているせいかいつもとは違うシチュのせいか何時になく高まりを覚える。

「立つぞ」そう言って立ち上がるボクに、同じく離れないように咥えたままで理恵が身体を起こす。

何も言わないでボクは、理恵の頭を掴み自分でも抽出を始めた。

ボクの高まりを感じたのか理恵の舌の動きや吸引が高まる。

「では、出すぞ」

そう言ったボクは頭を掴んだまま理恵の喉奥の方まで突き立てながら高まりを弾きだした。

少しだけ歪んだ表情を見せていた理恵はそのままゆっくりと喉を鳴らし、一旦笑みを浮かべてから、勢いを失って縮こまった股間のそれをくまなく舌と口で綺麗に舐めあげ始めた。

「今日はとても嬉しい日です」

再び湯船にと沈んだボクに、身体を密着し首筋や股間を愛撫しながら理恵が、そう囁いてきた。

そう、幸せそうな顔で。
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