残念なこ (小説 イケメン彼女  1)

ボクの彼女はとても男気があって、おまけにイケメンだ。…ボクよりも。小柄なボクと比べ身長は175センチ強、肩幅も広くほどよく筋肉がついた引き締まったスタイル。大きな瞳は三白眼だけど、笑えばとってもナイスガイ。ただ…。少しだけ…。「お早うございます」いつものように大学までの電車を途中下車。降りた駅から近くの住宅街の中の一軒のチャイムを押して挨拶をかける。「はーい、あら、お早う武蔵君、毎朝大変ね。もういっ...

 09, 2015   2
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なに? (小説 イケメン彼女  2)

駅についたボクは、未だ寝ぼけ状態の彼女を引きずるように大学へ向かう。なんとか時間前に研究室に滑り込めたことに、ホッとしている僕に黒い端末が渡された。「なんですか?これ…」「見ればわかるだろうポメラだ。乙女には身だしなみが必要だ。つまり俺は忙しい」だったら、徹夜でオンゲーとかやめればいいのにと思ったが怖いので口にはださない。「中のファイルをゆりこ宛に送ればいいから」そう言って化粧室へ行こうとした彼女...

 11, 2015   1
Category  イケメン彼女

ラボの住人 (小説 イケメン彼女  3)

「ん?お早う。早乙女くん何をしてるんだ?」 「!!、…お早うございます飯田助教授」 背後からの突然の声にボクは固まってしまった。 「…いえ、…あの、そのう…」 「ラボの端末で朝から何をしてるのかね」 メールの送信が終わったモニタには、送信先のサイトのメイン画像が残されていた。 如何にも如何わしいイラストが満載された画像が…。 「ラボの端末でこのようなことを…。そんなものは自宅、いや自粛したまえ!」 嫌味な言葉が...

 01, 2015   0
Category  イケメン彼女