陽炎のように(未完)  私小説 陽炎のように

何度目の事だろうか。SNSやサイトでは成しえなかった寂しさの隙間が、少しづつ埋まり始めていた。日々、ただ流れるばかりの自分が、何かに向けて堕ちてゆくのを感じていた。それは一つのメッセージから始まった。その頃の僕は、新しく開設した自分のブログの閲覧数をあげようなどとやっきになっていて、暇さえあれば他のブログに見返りを期待しての訪問を繰り返していた。あちらこちらにコメントやメッセージをいれてお返しや訪...

 27, 2014   0
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