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昨日の客はいつになくしつこい男だった。

西の大陸の強国からやってきたと云うその男は、王家のものに共通する執拗さと嗜虐さを期待に裏切らず持ち合わせていた。

館の主人の命により上階の薔薇の間にて、朝から準備をしていたのだが、部屋の嗜好どおりの男の出現に思わずため息が出そうになった。

美麗で高慢、潔癖症な割にはアレの好みは下劣で。

いちいち具合を聞いてくるあたりに、これでは奥方も辟易するだろうなどと考えたりもした。

とにかくその朝は、賓客の来訪のせいか他の娘たちは館に出向いてはおらず、朝から暇を持て余し人気のない見世物小屋のドゥースよろしく、ただ窓の外をぼんやりと眺めることしかできなかった。

暫くの間そうしていた私にノックの音が聞こえた。

立ち上がり見出しを整えいつものように扉を開ける。

「ああ、噂通りの綺麗な顔立ちだ」

そう言って入ってきた客は、私よりも随分と若く、微かに大陸の砂の香りがしたような気がした。
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上着を受け取り席を作り、飲み物を伺う。

高級慰安宿を名乗るだけあって、東西の大陸はもとより辺境の島々の飲み物が異種族を問わず館には揃えられていたが、男の好みは予想どおりの流行りの高級魔術酒であった。

月並みな望みであったようで部屋に備え付けの棚にそれを見つけると、そそくさと用意を始める。

この手の男は、奉仕されることを当然とし待たされる事を嫌う。

館に常駐している雑務の者に保管してある氷を届けるよう申し付け、季節の島の果物を添えて卓に並べると、飲み物を口にしながら男は高飛車にこう言った。

「俺は触れられることはあまり好かないが、舐めることだけは特別に許すことにする」と。

ハーフエルフである所以だろうか、そんな男の矛盾する言葉にも奉仕を求められる事に対しての嫌悪もなく、職業意識とは言わないがそうゆうことなのだなと納得し、着衣を脱がし顔立ちからは想像もつかなかった毛深い男の半身を先ずは舐めはじめることにした。

隣に座り男の首筋や胸板を愛撫のごとく舐めまわすさい、どうしても男に触れてしまうことがあったが、それは見逃してくれるようだった。

その証拠に男はその最中私の牝の証である身体のあらゆる部分を感触を確かめるかのように嬲るばかりであったから。

特に演技でもない喘ぎが口をつく。

男は遊びなれているようでそんな仕草もそつがない。

届けさせた氷が溶けてしまった頃、ようやく男はそんなじゃれごとをやめ湯浴みの支度をするように命じてきた。

男を洗い自らも命じられたままにしつこく洗う。

「見た目は女どもとさほど変わらぬのだな」

男の言葉の意味を汲み取り、失礼しますと断り男の指を自らの牝へと招き入れる。

「うーむこれは…、で、もうひとつの方はどうなのだ」

そういった男に笑みを浮かべ、それは後ほどと云う顔をしてみせた。

どうして人の男と云う生き物はどれもこれも同じなのだろうと考えながらも、私の牝の分泌物で汚した指をまた改めて綺麗に洗い流すことにした。
人の男と云うものは呆れるほど愚かな生き物だからと、ぼやいていたエルフである母親の言葉が思い出される。

幼い頃何度も聞いた言葉ではあるが、人と比べエルフもハーフエルフである私もかなりの長命なはずで、遠い記憶で定かではない。

男の人と、もしかして言っていたのかもしれない。

組み敷かれ、時には脚を掴まれたまま陵辱するかのように責め立てる男を眺めながらそんなことを思い出していた。

「どうだ?俺のはいいだろう?」

そう繰り返す愚かな男の言葉に私は息を荒げ応える。

「いいの、いいの」と。

何が良いのかなんて告げないままで。

私は人で言うところのスキモノなのかもしれない。

決まった相手を選ばず、ゆきずりの行為に身を委ねて。

何事にも冷め切ったエルフの血がそうさせるのかもしれない。

育むものを生み出さないハーフエルフとしての欠けた身体が求めているのかもしれない。

気づけば数え切れない程の数のあらゆる牡と肌を重ねることで、何かを埋める日々の糧としてきたのだから。

あるものは思いもつかないものに執着を続け、あるものはそんな私の思いなどしらず愛を語り、そしてこの男は他の多くと同じく自らの悦楽と自尊心をだけを満たすため私を貫き何度も果てている。

そんな限りのない溢れ続ける欲望を受け止めては、浮かんだ汗を次に備え私だけが湯で洗い流す繰り返しにそろそろ飽きた頃、ようやく男は床に身体を投げ出してくれた。

「流石に一休みをしないとな」

そう言った男に再び飲み物を与える。

私のタフさに感嘆したように男は私を抱き寄せた。

無論流した汗など洗い流した後のことではあったが。

「ここまでやったのは久しぶりだ、正室と側室あわせて六人も持っている今でも俺自身を持て余していたと云うのに」

男が目を閉じて軽いいびきをかく。

まだ昼過ぎだと云うのに男の云うとおり、数え切れぬほど男の牡の性を限りなく受け止めたのはたしかなことだった。

同じくらい湯浴みを重ねたのも自分でも信じられぬほどの回数ではあったが、昔幼い頃、人であった父に聞かされたあまり長く湯に浸かるとふやけてしまうと云う話も当てにはならないのだと感じた。

もしかしたら、それは人の子に限ったことなのかもしれないが。

いびきをかき次に備えている男の横で、つかの間の休息をまた、ドゥースのように無言で窓外に目を向ける私が其処にいた。

もう二年ほど経つのだろうか。部屋の卓の上に置かれた島の季節の果実を目にする限り。

ハーフエルフである私が、二つの大陸に挟まれた小さなエルゲ海の中のこの島の館に務めるようになって。

その前までは東のイストイ大陸の南部の国ゾーカの港街ヤンズに流れ着いていた。

ゾーカは、争いの多かったイストイの国々の中でも比較的平和で、中でもヤンズの港は近くの漁場で獲物を捕る漁師たちと、隣り合わせの交易の港ミズシーから訪れる交易商人たちが多く訪れ活気に満ちていたと思う。

そんなわけでイストイの国々のあらゆる華屋を転々としていた私は、やっと落ち着ける場所として長く暮らしていたのだが。

それまでのように私のような変わり種は、色華の宿に世話になったままでいれば良かったのかもしれない。

大陸での終わることのない争いは、私と同じような孤児をあちこちと刻むことになるその爪痕から多く産み落とし、男ならば剣を建てに傭兵に、娘ならばその身体を持ちいて華として日々の糧を得ることが当たり前だった。

もっとも私のような変わり種は、それらを集めた見世物小屋のような色華の宿にと落ち着くのだが。

纏ったものを取り去った時の身体、見た目だけは人の娘と変わらなかった私は、気まぐれなエルフの血がそうさせたのだろうか?それとも今思えば自暴自棄ぎみであった父のサガであろうか?見世物小屋のドゥースの役を捨て流れ着いたヤンズでは普通の華宿の裏木戸を叩いていた。

この生業の掟でもあるので、宿の主人には産まれを正直に話したのだが、ヤンズでの他の宿のように景気の良かったその主人は一人ぐらいはいいかと快く受け入れてくれた。

やはり見世物小屋のドゥースとして明らかに他の華々の娘たちよりは容姿も生まれ持った牝による性技も目立ってしまった私は、それまでとは違う定めの神の導きを受けることになってしっまった。







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今回は話の流れ上 エロがないですねw お待ちの皆様??申し訳ないですww



こんなものはファンタジーにかこつけた

ただのいつものエロ小説じゃないかとお叱りを受けそうなのですが

それぞれの専門職についてる民よりも

国を治めている王よりも

日々多くの者の相手をしているこのような女性の方が

少なくとも世界の半分(男と女が半分づつとしてw)を

知り得てるんじゃないかなと云う思いで

書き始めて見ましたw

これはそんな意味で れっきとしたファンタジーであります<(`^´)>


いちごはニガテ


「そろそろ俺を悦ばせてもらうことにするからな」

半刻ほどいびきをかいていた男が目覚め、残忍そうな眼差しで私にそう言った。

この用意された薔薇の間は、ある特定の嗜好の持ち主の為と言っても過言ではなかった。

今こうして二人話をしている寝台にも、やけに広めの長椅子にも、低めの卓や壁、天井床に至る全てのものに奇妙な輪っか状の留め金が幾つも付いており、壁に飾られた大小様々な鎖が繋げられるようになっている。

「取り敢えず付けてみろ」

鎖の脇にぶら下がる多くの枷を指さした男は私にそう言って、自らは反対側の壁に飾られた色んな種類の鞭の一つを手にとった。

エルフの血を引く人よりもきめ細やかな白い肌に、自ら無骨な金物の枷を嵌めてゆく。

短い鎖と手首の枷で後ろ手に留められ、太い鎖と首枷で床に顔を押しつけられる格好で奇妙な四つん這いの格好の私は、気の触れて拘束されたドゥースそのものだった。

「お仕置きをして欲しいんだろ?もっと尻を高く突き出すんだな」

嘲るような男の声が、背中ごしに聞こえる。

「こ、…こうですか?」

男の命令に合わせ、できるだけ背を反らし形の良い尻を突き出してみる。


「………、っあぎぃいいい!」

返事の代わりに容赦ない一線が尻に打ち込まれ、悲鳴が口についた。

男が手にしたものはまさしく、愚鈍なドゥースに云うことをきかせるものだった。


「ぎひっぃいいい、……、んぎぃいいい」

微かに唸る鞭の音に合わせ、私の声が部屋に響く。

細くそれでいて重いその一打一打が白い尻に赤い筋を刻むたびに背を仰け反らせ堪えきれない鳴き声をあげ、色白で体毛のないこの珍妙なドゥースは、刺すような痛みと鈍い悦びに身体を震わせ続ける他なかったのである。



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早朝より申し訳ないです…

べっ 別に 欲求不満ってわけじゃないですからね アタヽ(ω;`ヽ))…((ノ´;ω)ノ フタ


なお

文中に出てくる ドゥースなるものは 

家畜の牛みたいなものを 想像してくださいませ

豚よりは牛のイメージなのでww


いちごはニガテ
きつく握り締め続けていた獲物で汗ばんだ男の手が、床に押し付けられていた顔を無理やり掴む。

「どうだ?そろそろ我慢できないだろ?突っ込んで欲しければ大きく股を広げて尻を振るんだな!」


「お願いしますご主人様…早くその硬いものでの褒美もお与えください」

導いた言葉は正しかったようで、私の赤く腫れ上がってる汗ばんだ尻の狭間に、違うものでぬらぬらとした男の太く固い牡が無理に広げるかのように押し入ってきた。

首輪の鎖で床に固定されている私の顔が、掴まれた髪につられ無理矢理に引っ張られ悦びの苦痛で歪められる。

普段は出すだけのあの場所は思いもよらない太さのものの蹂躙で恥ずかしい程広げられ、激しい抽出で熱さの悲鳴をあげてるはずだ。

打って変わった腹の中を激しく弄られる異様な快感は、この相反する痛みと快楽でこの白いドゥースを狂ったように悶えさせ、枯れることのない痛みの喘ぎとメスの滴りを絞り出すばかりだった。

長い痛みの愉悦に任せたその快いまでの仕置のあとに、尾のない尻への平手による殴打と長すぎる毛を掴まれたまま、熱い飛沫を腹にうけドゥースよろしく長く高い鳴き声を上げ私は湿った床に崩れ落ちた。

私は大きく広げられたままのだらしない狭間が、大量の白濁した男の牡種をだらしなく垂れ流すのを牝の割れ目に沿って垂れてゆく感触で感じていた。


「まだまだこんものじゃないだろ?家畜同然のお前にとっては」

鎖を解かれた顔を掴まれ、すぐさま男はそう覗き込んだ。

「お前のその臭い下の牝口を特別に嬲ることにするから、俺を受け入れるためにその卑しいもうひとつの口で咥えることを許すとするぞ」

男はどうやら普段のそれからようやく切り替わったようだった。

ぬるぬると混じりあったもので湿った床に私を乱暴に押し倒し、顔に跨り股間の牡を押し付ける。

指で大きく広げられ顔を出した固い牝の核を痛いほど吸われ熱く濁った牝汁で床を更に汚しながら、私はそれを悦んで頬張っていた。

短く刈揃えられた男のヒゲが刺さるように押し当てられ、溢れ出る滑りを舌で掬い取られる甘美な感触に悶える。

差し込まれたざらつく舌は、多くの襞で覆われた私の牝の証を舐めまわすことによっても確かめているようだ。

人が変わったようにただの牡に成り下がった男のそれを、再び高みに導くまで吸い上げ続けたっぷりとした熱い滴りを喉に感じたあと私は、ドゥースよろしく喉を鳴らし飲み込んでゆく。

愚鈍なドゥースから、満足することなどない淫乱な女神と変わった私は、萎えたそれを離すことなくあちこちを弄り刺激することでねだるように促し吸い続ける。

女神の御威光で蘇ったそれを天使の眼差しで微笑み握り締め男を仰向けに導いたあと優しく跨り、天の啓示のように重々しく、熱く濡れそぼり慈愛に溢れかえる牝の中にと収めてゆく。

それからは迷える獣のように互いを喰らいあい、お互の汗と吐き出す汁にまみれた身体を悦楽の女神命ずるままに捧げ尽くすいつもの至高の時が続いた。

相手の中身を暴きだす私の特異なハーフエルフの牝の魅力が、今度も例に漏れず男を誑かしたようだった。

高ぶる行為の合間、異様な世界に歩みだした男は、聞きもしない自らの思いを語りだす。

うつつとはかけ離れたこの閉ざされた空間がそれを誘うのだろうか?。

忘れることなどないハーフエルフの薄い耳を使ってそれらの言葉をまた、一言一言刻み付ける私であった。




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…また 朝の更新になっちゃいましたこの話w

それなりに満たしたハズの今朝のボクなのですがwww


本題とは関係ない描写に つい力が入りすぎてしまうこのお話なのですが

本筋に繋がる件に やっと繋がりそうでありますw

このお話が 紛れもないファンタジーであることを 異世界の幻想的な話に過ぎないと

重ねがさね洗脳して 今朝は締めくくりたいと思います^^

ご同意なされた 素敵なアナタは是非にぽちっとお願いします


女神のように限りなくアレに貪欲な  いちごはニガテ


いちごはニガテ

昨日から昼夜ほとんど休むことのなかった獣のような行為は、しらじらと世が開けはじめるまで続いた。

情熱の女神の誘いは朝まで続いたのである。

やっと満足したかのように男が始めて名を聞いてきた。

「名を聞いておこうか、次の時困らぬように、遠方からではあるからいつのことになるかもわからぬが」

そう言った男に

「カメリアとお呼びくださいませ、今日よりいつまでもカメリアは貴方様のモノです」

と告げながら男の胸の中に顔をうずめた。

その後、刻み込むように頷いた男をさっぱりとするまで洗い清め館の外までと送り届ける。

男は何度も惜しむように振り返りその姿が消えるまで、私は見送っていた、何かの終わりに安著したかのように。


久しぶりに骨の折れる仕事であった。

慣れて私自身もそれを望むものであったとしても、男の強さは稀にみるものであったからだ。

仕事の締めくくりを待つために館の中央に設けられた中庭で私は待つことにした。

もしかしたならば、これからが本番なのかもしれない。

館にとって大事な客が帰ったとあって昨日とは違い、今朝の中庭は他の華たちもそれぞれの相手を探すため、決まった買い手を待つために華どおしたわいのない話をしたり、一人思いにふけったりと時の流れに委ねている。

お相手であろうか物見であろうか男たちもちらほらと庭に訪れ始め、それぞれの好みの華を手折っては部屋にと向かうため館の中へと消えてゆく。

中にはこの私に声をかけるものもあったが、丁重にお断りし後日の来訪をお願いしたりもした。

私の締めくくりの相手が今日すぐにはくることはないと知ってはいたが、そんな華々を眺めながらぼんやりと過ごすのも、昨日の気怠さに囚われた今の私には、お似合いだと感じたからだ。


たおやかに庭に差し込むこの季節の日も、その時より少しばかり登った頃待ち人は不意に私の目の前にと現れた。

そして気だるさに包まれたままの私は、いつものごとく無言で手を引かれ、昨日と同じ薔薇の間へと夢を再現するために連れ込まれることになっていた。




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この物語のこのエピソードも ようやく終わりが見えました

次なるエピソードは いつものごとくぼんやりとしか浮かんでいませんが

ドゥースのような 愚か者ゆえ ご勘弁を


愚畜の如き鈍重な  いちごはニガテ
「脱げ」

部屋に私を連れ込むと男はそれだけ言い放つ。

ハーフエルフである私の均衡のとれた白い裸身を眺めることもなく、男は近づいて機械的に私を調べ始める。

充血の具合でも見るのだろうか?指で瞼を押し開き覗き込む男。

身体の調べものは上から順に隅々まで続き、気だるさがもたらす無関心さで私も声もなく受け入れていた。

特異な耳を形の良い鼻を、口に至っては此処での用途のこともあるのだろうか指を差し入れ傷やできものなどがないかと調べているようだ。

もとより人よりは見た目以上に強靭な肉体を持つエルフの血を受け継いでいるのだから、並みの人ごときの些細なアレの営みで傷むこともないのだが、咎めることもなく男のなすがままにされる私。

ほっそりとした身体にお似合いの低めの双丘は、それぞれを何度も掴まれ頂きをつままれ感触に違和感がないかと確かめられる。

むろん華として一番重要なアノ部分は、昨日の朝と同じく綺麗に整えられた床にと寝かされ、自らの両足を抱え込み広げている間に詳しく調べられることとなる。

色合いも薄い茂みの手入れを確かめ襞を押し広げ奥を覗く男。

男の異様とも見て取れる節だった細長い指は、他では有り得ないだろう私の牝の下口の中を丹念に弄り続ける。

ハーフエルフである私の身体は、そんな作業とも思える所作にさえ変わりなく熱いぬめりを垂らし始めていた。

牝のもっとも敏感な頂きをつままれ溢れ出るほどまで滲みだした恥物の出具合と匂いと味を確かめられたところで、それは終わったようだ。


「再現しろ」

男のそっけない二つ目の言葉に私は頷き、昨夜の男の熱い荒々しい牡の感触を思い出すかのように男の仕草と一語一句を繰り返す。

私が記憶通りに、座らせた男の半身をはだけ舐めまわすと、あくまでも無表情な男は聞かされた通りに尻の方から手を回す。

後ろの蕾を擦られる感触からか昨日の男の名残りなのかはわからないが、あの時よりも潤いの増してる気がする私の牝はせがむように男の指を受け入れ離そうとはしないようだった。

双丘を強く掴まれ気が行きそうな私は、欲しくてたまらず懇願の眼差しで昨日とは違う男を見つめる。

しかし今回もそんな望みは叶えられることもなく、冷徹な男の指示で芝居のごとく昨日を続けてゆく私。

流石に昼夜を行う時間もないのだろうか、昨日の男の言動や一語一句を確かめ、一通りの陵辱と幾度かの目の前の男自身の排泄を説明通りの全ての牝孔に受けたあと、男のそれは唐突に終わった。


男が無言で立ち去ったあと中途半端にひとり取り残された私は、仕方なく火照てやまないこの淫らな身体をいつものように自らの指で慰める。

ヤンズの華宿で始めて男に此処での仕事を誘われた時から、ここまでがこの哀れなるドゥースの役目なのだと。

最初に抱かれたときのようにこの男は、道具の一つとしか私をみていないのだとわかっていながら。


此処での仕事は、豊かでゆとりある生活を恒久的にもたらすものではあったのだが。


何時かこの場所から解き放たれたとき、利用できる道具ではなく男自身の慰みものとして使われる日もくるのだろうか?。

そんな儚くなげで甘いありえない夢を見ながら私は、狂ったように女神の慰めが訪れるまで指を動かし続けることしかできないでいた。





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カメリア(名前を付けるのを忘れてましたw)のお話の一つは ここまでで終わりです

多分 次からは 違う展開の予定になりそうです

未定の予定では ありますがww

謎の男の目的は?

この館の真の目的は?

考えてもないので ボクにもさっぱり ← 殴


作者も考えつかない今後の展開を 楽しみにお待ちください



仕事が始まれば 更新が滞ってしまう  いちごはニガテ

ひと仕事終えた次の日、さしたる義務があるわけでもなかったがカメリアは日課の如くまた館の中庭を訪れていた。

最初の契約では、特定の仕事は続ける必要もなく、休みを持て余し、再び身体が牡を求め始めれば館の勤めに顔を出せば良いとの話であったわけっだのだが。

ドゥースよろしく他の場所では生きられないのか、単に四六時中求めてしまうハーフエルフとしての血が誘うのか、当たり前のようにその景色を眺めている自分にカメリアはふと気づく。

そんなカメリアのもとに、転がるように飛び込んでくる小さな影があった。

これもまた、その特定できない理由の一つであったのかもしれない。

「お姉さまあ」

カメリアをつねに和ませる近づいてくる元気な声は、あまり付き合いなど気が進まないたちの彼女にとって、例外のものだった。

これも此処に来てしまう訳の一つなのかもと、滅多に見せない笑顔を浮かべカメリアは手を招いていた。

「はあっ、はあっ、お姉さまったら…いつもずるいわ、またおじ様とお楽しみだったんでしょ?」

息を切らし幼い顔を膨らますその可愛さに、ひとまず落ち着いてから話を始めるようさとして、カメリアは近くのものに飲み物をもってこさせるよう頼んでみる。

「落ち着きなさいメグ、お話ならいつでも聞いてあげるわ」

「でも、でも、そうでしょ?お姉さまばかりずるいわ」

メグと呼ばれた幼い少女は、この館の中でも一番の若さで、常にカメリアにまとわりついてくるのであった。

そんな彼女を可愛がる様子に目をしかめる者も多数いたのだが、館の番人に多くの賓客を頼まれるカメリアに文句を言える様な者など一人もいなかった。

カメリアはあの冷徹な番人の相手を望みはしたが、この幼い少女の描く対象とは程遠いものだであったのに。

「そうは言ってもメグ、いやマーガレット。一人前の華としてそのようなことは思っていても口に出すことなど掟に背くことなのよ」

言葉は硬いが口調は柔らかく少女に語りかけるカメリア。

生い立ちのせいかカメリアにとって幼く遠慮のないマーガレットは、妹のような存在にうつっているのかもしれない。

そんなカメリアを見透かしてるかのように、だだっ子は甘えるように続ける。

「でもお姉様は前の日にも、大事なお客様に存分に陵辱をお受けになったんでしょ?その次の日にまた、おじ様に同じように甚振られて…、メグなんていつもおじいちゃんのお相手ばかりで、おじ様の洗礼なんて…始めに来た時だけで」

まくしたてる幼い顔を見つめカメリアは応える。

「どの華もそれなりのお勤めがあるものなの、その華の持つ色や香りはそれぞれに違うものなのよ。いつかあなたも私と同じ色になるかもしれないし同じ香りを身につけることもあるかもしれないわ。それまで館のお勤めを日々全身受け入れることが必要なことなのよ」

カメリアは自らにも言い聞かせるように少女に語った。

そんな思いを知ってか知らずか、聞き分けのない少女は不満ばかりを返すばかりであった。

「でも、おじいちゃんたちは、アレも柔らかくてそれぞれにお好みのご奉仕を差し上げないとメグを楽しませることもできないわ」

「華がそんなことを望むものではないのですよ」

「おじいちゃんひとりひとりが、お口でどの程度吸えば良いのかとか、指とかのお助けを差し上げないといけないとか、細かすぎてそれだけで大変なんだから」

「そこまでご奉仕を重ねて、またそれぞれのお好みに合わせ、向きを変え調子を合わせ、お姉様みたいにお楽しみになられることなどないわけだし」

あれがメグ言うところの楽しみとは思えなかったが、それでも辛抱強く少女の不満とやらを聞いてから口を開こうとカメリアは思い直していた。

「メグの中にお恵みをお与えくだされてもまた、一からやり直しですし、次を受けられるには初めより長く色々なご奉仕をいたさなくてはならないんだから…」

取り敢えず収まったかなと思ったカメリアは口を開き、言葉を選びながら少女に語り始める。

「殿方とは、そうゆうものなのですよマーガレット。お若くてもお年を召しておられてもその抱く思いは同じもので、それが殿方の思い通りにと、それ以上の悦びにと導いてあげるのが私たち華の勤めなのです。お年をめいた方々に思い以上の悦びをあげなければならない貴女は、私以上に大事なお勤めを任されてると思わなければなりません」

カメリアは自分の口から出した言葉を確かにその通りだと感じていた。

自分のよくある相手のように、ただ嬲り甚振ることだけを望む事を受け入れるよりも、この小さな少女の方が遥かに難しい勤めなのだと改めて気づいたのだ。

確かに少女に任されるのは、高齢の老人ばかりで、彼らの持っている情報などは利用価値など古ぼけたものかもしれない。

でも、彼らが落とす貴重な見返りは館の存続にとって必要なもの内の一つであるだろう。

そのことを見抜いたあの悔しいまでに頭のきれる冷徹な番人が、彼女にそれを託し任せるばかりとゆう事実に驚愕さえ、覚え始めてしまう。

「華は健やかに伸びゆくものなのです」

と少女を優しく抱きしめながらも、その少女の底知れぬ才能に嫉妬さえ浮かべてしまうカメリアであった。




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連休も終わり 明日からは憂鬱な仕事が始まります… orz

テンションに左右されるボクは 更新することさえ かなわないかもしれません…

哀れに思った方は 愛のポチをお願いいたします


言い訳がましい   いちごはニガテ

城の奥深く、大仰とも取れる厳重なる警備に閉ざされたその、さして広くもない部屋に一つの影が訪れた。

軽やかな笑い声が澱んだその部屋は怪しげな色にとけぶり、常人であれば絶え間ない頭の痛みを招くであろう異様な香りが漂い続けている。

重なりあい絡みつく軽やかな笑い声の隙間をぬうように、偶像が発してるのではとおもわせるような奇異なる声が漏れ始める。

「………陛下、わたくしめで御座います」

「ん?何の用じゃ」

その声に気づいた裸の老人は、部屋中央に鎮座した広すぎる寝台から起き上がりもせず横柄に聞き返す。

「………我が館の誇る忠実なる白きドゥースめが、西国の皇子を無事絡めとりその手管をもって落とし入れました」

「なに?でかした!」

老人は股間に纏わりついた裸の汗まみれの女たちを払い除け、傍らに縋り付く女たちの火照った裸身を踏み越えて、その影にと近づく。

女たちはそんな老人の手荒な扱いに騒ぐこともせず、その麗しい顔を傾け虚ろな焦点の合わぬ眼差しで何処かを眺め、だらしなく開いたままの口から涎とともに変わることなく軽やかな笑い声をあげるばかりであった。

動じることもなく、滑りつくもので鈍くひかる牡を高く掲げたままの裸の老人は、影の前にといきり立ち、見下ろしながら言葉を続ける。

「でかしたぞモールス、余のもとに忽然と姿を現した主の『色華だけを集めた新たなる宿を開きたい』との申し出は、些かワシに不安を抱かせたものだが、蓋を開けてみればその調子、この小さなゾーカを築きあげた先祖代々よりの遥かなる望み大いなる悲願、千年王国さえも夢ではないぞ」

「御陛下の堪えがたき聖なる望みは、有能なる白きドゥースを始めとし、最年少のレアピクシーに至るまで、全ての色香を用いまして叶える所存であります」

「館にてドゥースらの嗅ぎ出す諸国の秘密を、ピクシーらが館へともたらす財力を使いこの世の全てに争いをもたらし、それによる血の恵みを受け、我らが永遠なる聖国は永久の繁栄にと導かれることでしょう」

「争いはこの乱れた大地に、多くの清らかなる孤児を産み、半分は争いに携わるツルギと鍛えられ、残りの多くは淫らな華と咲き、更なる富と繁栄をこの世の隅々から聖国にともたらすことでしょう」


恭しく語る影の言葉に、淫らで歪んだ笑みを浮かべ、老人は何度も頷く。

「うむ…うむ…、そうじゃな。その聖なる歪夢のためとあれば、月に一人のそちへの生贄など安いものじゃな」

「それにしても、若くはあるが沃芥子により魂を抜かれたこんな抜け殻どもで良いのか?主は」

老人の言葉に片膝をつき伏せていた影は、節くれだったその指を合わせ、冷徹な眼差しを宿した無表情な顔を上げ、大きく応える。

「私にはもったいなきことでございますので。陛下の雄々しき牡種を溢れんばかりに毎夜注がれた、人の娘など頂けることは」

「こんなもの幾らでも持ってゆけば良い、いつでもいくつでも」

足元に集まりだし纏い着こうとする笑い声を足蹴にし、老人は言い放つ。

「我が糧には最初の願いどおり、月に一つで十分でございます」

そう残し重い扉に消えた影を見送った老人は、思い思いにあがり続ける笑い声にと再び浸かるため、むせ返るような淫靡に覆われた寝台へと戻っていった。




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本日より仕事が始まり 非常に憂鬱な時間に耐え難いボクであります

残業と疲労が背中に張り付き 思うように創作の時間も取れません


然るに

哀れと思う 優しき貴女は 愛のポチを

そんなものは 言い訳に過ぎないと思われた貴兄は 叱咤激励のポチを

どうか どうか


いちごはニガテ


中庭でのひと時が日課となりつつある私がいた。

待ち人のあるなしにも関わらずただ過ごす朝の時間は、繋がれたままのドゥースのように決まりきった諦めのようなものを私にもたらす。

他の世界など知らなければ知らないで過ごすことは、約束された安息を約束し同じ繰り返しの日々以上の苦痛などもたらさないはずで、そんな自分に甘んじることで、長き長きハーフエルフとしての定めを私は家畜のように受けるばかりであった。

今朝も中庭には入り乱れた声があがり、自分好みの華を摘もうと多くの駆け引きが行われているようだ。

そんな騒ぎに交じることなくいつものように私は一人、手折った華を抱えながらそれぞれの部屋へと消えてゆく館の客を最後まで眺めていた。

静けさの戻った中庭を見渡し馴染みの思いに耽ろうかとしていたそんな私に、驚くことに声をかけるものが今朝はいた。

「あのう、貴女も華ですよねえ…」

話しかけるおずおずとした声は、若い男のものだった。


答えもせずに、訝しげに顔を傾けるだけの私に、若者が慌てて言葉を続ける。

「いつも…と言ってもボクはきたばかりなのですが…貴女が誰からの誘いも断っているから…こんなに………」


若者の風貌を眺め、言われてみれば五日ほど前に来た泊り客達の中に、こんな顔が混ざっていたことを私は思い出していた。

「こんなにって?」

館に招かれた者だと思い出した私は、訝しさの上に笑みを重ね若者を見つめ直し言葉を返す。

若者は眩しいものでも見たように、俯き黙り込んでしまっていた。


「答えてはくださらないの?」

聞こえなかったのかと思い、下から覗き込みながら私は再び問いかける。


驚き慌てながら赤い顔を背けるように若者は私に言った。

「!…こっ、こんなにも…この人は綺麗なのに…何故なのかなって……華なんかじゃないのかなって……」

私はその答えの返事の代わりに、その火照った頬に唇を寄せ、

「ありがとう…カメリアよ、私を手折ってくださる?」

と優しげに囁いてみた。




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館の客とは明らかに違うその若者は、強引に手を引く私に逆らうこともなく部屋までついて来てくれた。

「えっ?」

案内された部屋の寝台に取り敢えず腰を下ろした若者は、部屋をみまわし声をあげた。

「何か?冷たいものでもお持ちしますか?……」

私はそんな若者の様子に気づきながらも、いつものように飲み物を聞いてみた。

そして何故かこの若者を、ご主人様と呼ぶのをためらってしまっていた。


「………、あっ、ボクはアレン、名はアレンと言います。まだ名乗ってもいなかったね」

怪訝そうに部屋中を見回す若者は、私の問いかけに我に返り、言葉が途切れた訳に気づいてそう答えてくれた。

「では、アレン様、お飲み物は何がよろしいですか」

若者を見つめ再び問いかける私。

「様はいいよ、アレンだけで構わない…特にないけど、あの君が庭で飲んでいたものと同じものが用意できる?」

「あれは、ただの香り茶でございますので、お酒も色々と揃ってますけど、アレン様」

「ああ構わないよそれで、…それと様はいらないと言っただろう」

そう言った若者の言葉に私は、滅多にしないお願いを知らぬ間に口にしていた。

「ならばアレン様、私の事もカメリアと呼んでくださいますか?」

「うん、そうするよ。なんなら、き…カメリア、キミも一緒に。良かったら二人でそれを飲まないか?カメリアと色々と話がしたいんだ」

「かしこまりました…カレン。では二人分お作りしますね」

そう告げた私は、これまた滅多にない優しい笑顔を浮かべているだろう自分に気づいていた。

普段の客とは毛色の違うこの優しげな若者に、ある種の期待を感じたせいもあったのかもしれない。




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いつもなら館の使用人に頼む飲み物の用意も普段手馴れたこれならばと私は、自らアレンに点てることにした。

茶葉を入れ湯を注ぎ、干した果実の蕾とその実を浮かべ壺の蓋をする。

それを氷水を満たした鉢で冷ましいただくのだ。

薄手の焼き物の杯に注がれたそれは、癒しと潤いをいつももたらしてくれるものだった。


「アレンのお好みではなかったのですか?」

再び怪訝そうな顔でそわそわした様子の若者に、私は作り直しをしようかと問いかけをする。

「ごめん、このお茶のことじゃないんだ、ただ…」

「ただ、なんですの?」

私は控えめで遠慮深いこの若者を見つめ無邪気に聞きなおす。

「少し気になって…カメリア、君に聞いてもいいかな?」

「なんなりと、アレンだけには何でもお答えいたしますわ」

「君たち…いやカメリア、君はいつもこんな部屋で来客の相手を?」

私は若者の瞳をみつめ、言葉の意味を暫く考えてみた。

「…本来ならば、他のお客様に繋がることを華は良しとはしないのですけど、アレン、貴方がみだりに吹聴する方とは、私には思えないのでお話しますね」

「ああもちろんだ、口外などしないよカメリア!」

「他の華宿と同じに、この館でも華一つずつの部屋などは決まっていません。この薔薇の間も他の部屋同様、館よりの借り物で私がいつもと云う訳ではないのです」

「ああそうなんだ、ボクはあまり馴染みがないから」

「お話を続けてもよいですかアレン?」

訝しげな顔を笑みに変えた若者に、私は伺って話を続けることにする。

「でも、私を望まれる多くの方がこの薔薇の間での私への陵辱を望み、大概私はこの部屋にて、跡が暫く残るほど激しく責められ嬲られ壁に飾ってあるあらゆる道具をお使い頂いてるわけなのですけどね」

これまでの多くの昼夜を思い出し悦びの笑みさえ浮かべる私の言葉を聞き、目の前の若者は押し黙たまま驚きを隠せないようだった。



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「…間違っている」

若者は小声でつぶやいた。

「えっ、なんですの?アレン」

痛楽の官能の記憶に浸っていた私は、若者が発した言葉が聞き取れず聞き返していた。


「そんな行為は間違っているよカメリア」

声のトーンをあげ私を掴み揺さぶる若者を、私は見つめるだけだった。

「アレン?アナタは同じように私を嬲ってはくれないの?それが私の仕事でもあり心からの望みでもあるのだけれど」

不思議そうな顔で問いかけてみる私。

「君は…いや、ごめんカメリア…。間違ってるのは僕たちだ…こんな世の中を作り出す王族だ…」

掴んでいた手を離し、項垂れる若者。

「アレン、悩まないで、悩みなら私が受け止めるわ。湯船にでも浸かって気持ちを楽にして、それから二人きりでお話しましょう」

遠慮する若者を、隣に設けてある浴室に促す。

湯をはり香草などの薬草の袋を浮かべ脱衣を手伝おうとした私は、それだけはと若者に遠慮されてしまった。

仕方なく若者に湯船に浸かるようお願いし、自らもそそくさと裸になる。

「失礼します、湯加減はいかがですか?」

と断りながら入ってきた私に湯船に浸かっていた若者は驚きの声をあげた。

「何故?カメリア、君まで」

「お身体を洗ったりとかですけど、お客様は大概お望みなので」

「そんなものは自分でできるから」

「アレンがそうおっしゃるならそうしますけど、お手伝いできることがありましたら遠慮なさらずに申し付けください。このまま控えてますから」

そのまま片隅の湯椅子に控える私に、目のやり場に困るようにしていた若者が言った。

「見てるほうが寒そうだ、代わりに入るかい?」

「ご一緒では、お嫌ですか?」

当然のように湯船の中でもされる陵辱行為の事を思っていた私は、特に意味もなくそう問いかけた。

「そ、そうゆうつもりじゃないけど…」

「では、失礼します」

流石に二人で入るほどの広さもない湯船の中、私は密着するかのように若者を跨ぐ格好で向かい合わせに湯船に浸かった。




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「我がツルギは平和の…」

そう呟いてその若き戦士は大地に崩れ落ちた。


此処、世界の半分にあたるイストイ大陸では諸国間の争いが絶えることはなく、憎しみが憎しみを呼ぶ流血の時が何十年も続いている。

その中で多くのものが、平和を願い果てることのない争いを終わらせるために目の前の戦いに明け暮れていた。



__  大陸南部の小国ゾーカの首都マズヌ 聖セロース教団本部


『………、我らが愛は平和のカナメ、セイギを用いて多くを癒す』 
 
「はいよくできました、これからも教えを守り多くの者の母となり癒すよう毎日を精進することです」

「…本日はここまでといたします、今日はこのあと迷えし子らが連れられてきますので、各自決められた手伝いを行うように」

神使である女性の声に、少女たちはそれまでの緊張した顔をそれぞれに崩しお喋りをはじめた。

「何人くらいくるのかなあ?」

「この間みたいに、みんな泣いてたりしたら大変だわ」

「でもまた、お姉さまたちがいらっしゃるから」


「はい、はい、お喋りはそのくらいでお迎えの準備を」

女性は手を叩き、少女たちにもう一度告げる。

教団の教えを何年も受けているとは言え、彼女らは未だ神使見習いでもなく、ましてや一人前の華でもない身とあっては、このような興味本位のお喋りなどにかまけてしまうのは無理もなかった。

彼女らのずっと先輩にあたる女性の叱責に、思い思いに謝辞をしてパタパタとそれぞれの持ち場へとかけてゆく。

今日は教団にとって特別な日でもあり、女性ばかりのこの教団を支える新たな教徒を迎える大事な日であったのである。

数台の馬車が教団本部の入口に留められた。

華に手を引かれ幼い少女たちが次々と馬車から降りてくる。

それを何人かの組になった彼女らが、それぞれの宿舎へと案内をしてゆく。

中には泣きじゃくり華に抱かれたままの幼子もいたが、優しく引き取りあやしながら宿舎へと抱いてゆくのだ。

華たちもそんな彼女らを見て昔を思い出すのか、普段なら滅多にしないお喋りなどを笑みをまじえ、交わしているようだった。



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アレンが向かい合った私をジッと見つめる。

その黒い瞳に映る自分自身を私は見つめる。

それには、腰までしかない湯に浸かる、痩せすぎのドゥースが見つめ返していた。

「君はやはり美しい、その透き通る肌と流れる髪はまるで遠い異国の白磁器のようだカメリア」

若者は見つめたまま私にこんな言葉を突きつける。

「私はあまり自分が好きではないです、不健康すぎる白すぎる肌、ハーフ故のこの異質な蒼い髪の色、胸も他のこみたいには豊かでもないし…」

やんわりと焦らしながらも私はそれを受けてみる。

「そんなことはないカメリア、キミは誰よりも美しく…愛おしい」

「ならばカレン私を抱いてくれますか?この雄々しく立ち上がったもので存分に貫いてくれますか?白い珍種にしか過ぎない私を」

誘うように招きながら呑み込むソレに期待を抱き私は言葉を続け、ヌルヌルとぬめる香湯の中、握り締めしごき始める。

湯船に浮かぶ香草の成分による刺激なのか、跨ったまま擦りつけられる淡い茂みをもつ牝の刺激によるものか、若者の牡は湯の中で固く立ち上がりカメリアの手の動きに待ちきれないほど応えている。

唾を飲み込みうなづいた若者に極上の笑みを返し、思う存分にされるがままになれるようにと私は湯から上がり寝台へと向かった。

興奮冷めやらぬ若者を湯船に残して。




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先にあがって濡れ髪を乾かしていた私は、身体の滑りを洗い落とすのもそこそこの若者に強く押し倒され覆い被さられた。

香湯がそうしたのだろうか、若さのせいだろうか、猛々しくいきり立った若き牡に何度も貫かれることになった私は、いつものように悦びの声をあげる。

いつものように醒めた目で若者とそんな自分を眺めながら。

私のハーフエルフである証の熱く高ぶったままの牝は、香湯の力でより固く感覚だけが鈍っているはずの若者の牡を匠に呑み込んだまま独特の刺激を与え、貪欲に高みの射出を促してゆく。

互いの名を大きく呻きながら激しく揺さぶり合い狂乱の共演を駆け抜けてゆく。

熱い飛沫を何度も奥深く吐き出して、役目の終わった若者の萎えた牡は、すっかりと日が落ちた頃ようやく抜け落ちることとなった。

「ごめんねカメリア、コレじゃあボクも他の奴らとかわらないな」

身体を引き剥がし横に座り込む若者に、私は声をかける。

「コレで…ようやく私は、アレン、貴方様のものでもあることになったわ、これからもこのあともずっとこうしていただけますか?」

落ち込む若者を慰めながら、萎えてしまった物を自分が用いる全ての手管を用い再び蘇らせたあと、自ら馬乗りになった私は夜を惜しむように再び二人交わり過ごすことにした。



その様子を伺う小さな影に気づかない振りをしながら。




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翌朝は二人して中庭へと降り立った。

本来は泊まりの来客者は部屋などを清掃する今の時間のあいだ、それぞれの宿に戻り次のお相手への鋭気を養ったりするものなのだが、私が特にせがんでずっと一緒に過ごすようにアレンにお願いしたからだ。

アレンも同じ思いからかそれ以外の思いなのかはわからないが直ぐに快諾してくれた。

とても希なことではあろうが、特に守りごとを破ることにも値しないのだろうから、今朝は二人して中庭で過ごすことにしたのである。

アレンの滞在中はこうしてここで時間を潰したり、なんなら館の周囲を散策したりすることになるだろう。

館にしてもそれぞれの華にしても、お客様の希望が唯一無二のものであり、かくゆう私も館の外でお客様の希望に応えたこともあり、時には守りごと違反でもある複数での行為も、館の外でのことならば目をつぶると云う暗黙の了解のもと楽しんだこともある。

泊り客の宿にまで出向くことはないが、館にとっては来客者が華を決め部屋代を含むそれぞれそれなりのお代を払う限り、華に何をしようが何もしなかろうが文句は言わないものだった。

それでもこの時間にこの中庭で時を過ごすものなどいなく、僅かな眠り以外の間二人で貪りあった疲れを、また二人だけで癒すことになっていた。

お気に入りの香り茶を、今朝は二人分頼んだときも別に何も聞かれずに、やはり館はそんな二人の動向など気にしてる様子も微塵も見せないでいた。

たった一つの例外を除いては。


いつものように他に人もいないこの時間を中庭から外の景色を眺めることに費やすと若者が声をかけてくる。

「カメリアなにを見てるんだい?」

「この時間の景色が好きなの、この静けさと寂しさがとても身にしみて、私自身が景色の一部になってくようなそんな気がして」

若者が不意に私を引き寄せ、きつく抱きしめて私を見つめる。

「カメリア、キミを此処の景色の一部なんかにさせやしない」

私はその言葉に応えるかのように唇を求める。

吸いあい絡め合う長い重なりのあと私は若者を見つめる。

「アレン、そうならないようにしてくださいますか?」

そう言いながら、他に誰もまだいないこの場でまた再び二人一つに繋がるために若者の股間を弄る私がいた。



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このボクに期待しても無駄なように(誰もいないかw)

最初の話 西の国の皇子を書き始めた頃は 設定も何も いつものように何もなかったww

漠然と エロなファンタジーを バンズなんかとは別な話を 書きたくなったからだ(バンズが煮詰まったともゆうけどw)

お気づきの方もいるだろうが 今では ヒロイン?のカメリアも 実は名前も キャラ設定すらまだ なかった

ハーフエルフと云う設定は 書き始めてから ファンタジー色をつけるために 無理やりこぢつけたものだ

ただ単に 娼婦と云う仕事が 割と普通では聞けないような話を聴くことができるんじゃないか といった

安直な思いつきで始め いきなり書き始めてしまったわけである

王族相手の高級娼婦

うーん いける ファンタジーっぽい

そんな感じだった


多分 ボクの 小説の書き方は 変わっていると思う

単なる台詞 特異なキャラクター を思いつき

そのシーンを書いてみる

その台詞に相応しいシチュエーションを考え それに至る始まりを作り出し

その間を埋めてゆく (もちろん結末などは 後回し)

キャラクターに合わせた 世界を大まかに思い描き

書き進めるごとに 形をそれらしく 作り上げてゆく

大概 こんな程度で 書き進めてゆく感じw


ボクの小説に描写が少ないのは そんなわけで

書きたくても 決めてないと云うのが 本当の話(描写が苦手でもあるけどw)

一人称??で書けば 少なくとも 主人公の外見の描写は 省けるし(←問題発言)

エロな話で 裸どおしなら 装束についても省けるww

つまり 面倒くさがりのボクには 打って付けの設定であるw

とは言え そんなことも言ってられないので 書き進めればそれなりに 決めなくてはならないし

キャラの名前や 背景なども 書く事になるのだが

これも 実に 自己流で

こんな 言葉を吐き こんな事を思う キャラは こんな容姿で こんな人物だと

自分の書いた文章から 想像して決めてゆくわけである


そろそろ みんな飽きた頃だから この辺で終わりますがw


そんなわけで ヒロインに見事なり得た カメリア(椿ですね 彼女のイメージからつけてみたのですが)は

このような安直な設定の元 日々 わけのわからぬお相手(ボクがおもいつくまま)の慰みものと なることに

なったのですw




... 続きを読む
早朝の中庭での密やかな交わりも終えた頃、さざめきと共に華たちがちらほらと集まり出してきた。

ある者は館横の宿舎から、またある者は私たちと同じように連れ立ってそれぞれの部屋から。

それに合わせ、遠方からの来客やら館の重客、もちろん若者のお仲間たちも宿から繰り出してきているようだった。

それを眺めながら私たちは、たわいのない話に興じ互いの距離を縮めあっていた。


「アレンちょっと待っていてくださる?」

そう言って私は、席を立つことにした。

次々と思い思いの組みとなり部屋へと消えてゆく華の中でただ一つ、こちらを見つめ不満げな顔をした者をみとめたからであった。


「お姉様ったらどうゆうつもりですの?」

マーガレットが出し抜けに、隣にと来た私に問いた。

「何ですかメグ、いきなり」

穏やかに聞き返す私。

「あんな子供に執着して、聞けばあの子は、お国の王族の中でも下位にしか過ぎなくて、お姉様のお相手には全然ふさわしくはありませんわ」

マーガレットが可愛い顔を膨らましまくしたてる。

「あの方の価値は私が決めるのですよ、メグあなただけには話しますけど、私はあの方には他の方にない魅力を感じてるのです、できることならずっと一緒にとまで…」

「そんなの許せませんわお姉様、メグはそんなお姉様を許せません」

「メグ、貴女にもいずれわかりますから…お好きにしなさい…」

そう言った私に、少女はしかめっ面を残し走り去ってゆく。

面倒だとは思いながらも、待たせている若者が気に掛かる私は、そんな思いを打ち消して戻ることにした。

そろそろ部屋の支度も整った頃だろう、今は互いを知り合うことが大切なのだから。

より深くより激しく交わることで、互いを知り合うことが大切なのだからとそればかり思いながら。




マズヌにある王城、奥深い部屋の中、悍ましい饗宴が繰り返されるその寝台にそれを遮る声がかかった。

「………陛下、お耳に入れたき事が」

「なんじゃモールス、不躾に」

香と色に狂い、我先にとしがみつく肢体を払い除け不機嫌な声があがる。

「見張り役のレアピクシーから気になる報告が」

「なんじゃ例のドゥースのことか」

「はっきりとは未だわかりませんが、怪しい動向の兆候が見られると…」

「そんなことか!そんなのは問題を起こしてからにすればよい、なんならそれから勝手に始末すれば良いのだ、そんなことでワシを煩わすな、結果だけをこれからは報告せよ」

「………仰せのままに」

そのあとは、何らかわることもなく淫らな饗宴は、果てしなく悍ましく続けられた。




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「カメリアどうかしたの?何か言われた?」

戻って来た私に、心配そうに若者が問いかける。

「別に何でもないの…ただ…」

「ただ?」若者がさらに心配そうに見つめてくる。


「あの方と今日も過ごすつもりと聞かれたから…」


「それでキミの答えは?」

「もちろんそのつもりと、出来ることならずっと一緒に過ごしたいと」

目を伏せ小声で応えた私を、若者は不意に抱きしめてくる。

「同じだ!ボクも、ずっとキミと過ごしたい」

「こんな変わった華の私でも?」

「ああカメリア、キミだけを愛してる」

私は抱きしめられたまま、唇を塞がれる。

まだ多く、人の残る中庭で。

「約束してくださいますか?こんな華の私をいつまでも何度でも手折ってくださると」

「約束するよ、ボクはもうキミを離さない」

「嬉しいですわ、アレン。ならば今日も何度も私を…」

そう言いながら私は若者にすがるようにしがみつく。

「ああ、約束する。いつまででもずっとカメリアキミを」

再び私の唇は塞がれきつくきつく抱きしめられた。

そのあと若者は、整ったであろう部屋へと私の手を引き向かっていった。

交わした約束を確かめ合うためにと。




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部屋に入るなり若者は、私の唇を求めてきた。

息が詰まるほどの長い口づけの間に、私のガウンの帯は解かれそのまま寝台へと優しく押し倒される。

絡まりあっていた舌は名残惜しさを私に残しながら、はだけて顕になった私の胸へと下り始める。

頂きを強く吸われ、もう一方の膨らみが鷲掴みにされる頃には、潤いで匂いたった牝が我慢できないほど疼きだしていた。

熱い喘ぎをもらし、捩るように蠢く私の腰つきに、若者がわかったとばかりにうなづいて、私の腰にまわしていた手をすべりおろす。

揉みしだく手を休めることもなく舐め上げ吸い続ける口もそのままに、私の脚は押し開かれ撫で上げられるように疼く牝をまさぐられてゆく。

薄い茂みの下で、モノ欲しげに開いて悦びのしるしを滲ませているであろう私の牝に、若者の指が深く射し込まれてゆく。

ぬるりと咥え込まれた指が、窮屈げに中ほどを刺激し始めると私は声をあげ、軽く意識が遠のいてしまった。

「カメリア、ここがいいの?」

喘ぎながら小刻みに頷くばかりの私は、やっとの思いで望みを口にする。

「いいの、そこがとてもいいの、でも指よりアレンの固いアレでして欲しいの」


「わかったよ、カメリア」

そう言って私の身体から起き上がり離れ、私の横で膝立ちになった若者がシャツを脱ぎ始めた。

そんな僅かな時間さえももどかしく、私は若者の履いているものを全てずり下ろし、固く熱くそそり立つものを飢えたドゥースよろしく、口いっぱいに頬張っていた。



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舌を絡め音が鳴るほどにしゃぶり始める私。

舌を這わせ舐め回し吸い上げるとそれは、いっそう熱を帯びか固くなってゆく。

若者の牡の先から何かが滲み始めると、若者の両手が私の頭を優しく掴んできた。

「カメリア、このままじゃボクだけがいっちゃいそうだ。できるならキミと一緒に。ボクの顔をまたぐ形でしてくれないか?」

私は若者の言葉に素直に従い、顔を離す。

ずり下ろされていたものを、手早く脱ぎ去った若者が寝台に横たわる。


「この格好でよろしいの?アレン」

私は膝立ちで若者の顔を跨ぎ、そう確かめた。

「できればもう少し腰を落としてくらないか」

言われた通りにした私は、熱く柔らかいものが疼くばかりの牝をなぶり始めるのを感じ、縋るように若者の腰に抱きつき、再び硬いものを愛しげに頬張り始める。

腰がキツく引きつけられ疼きの元が舐められる。

きっと熱い疼きに連なる孔はとめどなく悦びの滴りを垂らし続けているのだろう、そんな思いの中懸命に顔を上下させ舌を絡ませる。

堪えきれない疼きの悦びに離れがちな口で何度も頬張り直しては。

思い切り深く、熱く硬いものを呑み込み吸い上げた私は、喉の奥に温かい飛沫もが注がれるのを感じていた。

それを受けながら自らも腰を擦り付けるようにし、高みへと私自身もそこへと無意識に導いていた。




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約束の苦い味を堪能したあとも、若者はそれを反故にすることはなかった。

ドゥースの営みを求めた私に若者は応え、吐き出して尚、固さの揺らぐことのない若き猛々しい牡を、四つん這いになってせがむ私の背後から深く貫いてくれる。

身体の奥深く臓物を抉るように激しく抜き差しされるそれは、鈍い痛みさえ私にもたらし疼いたままの腫れ上がった牝とは違う悦びを与え始めてくれた。

「カメリア、キミの奥深くまであたってる」

若者も感じるのだろう、痛みの悦びに応える其れが望むように絞り上がり若者の突き上げに応えようとしてるのが。

「ああ、アレンもっと…」

喘ぎながら私は叫ぶ、より激しくより尻を突き出すことで痛みさえ招き悦びをまそうと。

一度吐き出したそれは、果てることなく何度も何度も私を貫き続ける。

「アレン、お願いです私を激しくその手で打ち抜いて」

私は我慢できずに若者に懇願する。

貫き続ける事に頭がいっぱいになっていたのだろうか、昨夜の優しとはうってかわって激しい平手が私の背に尻に打ち込まれる。

その甘美でもある刺激に私の牝孔は応えるかのように、その度に若者を締め上げるようだった。

「ううっ」

呻きをあげたあと若者のそれは一層大きさを増し奥深く突き上げられ、先ほど放ったと云うのにまた、熱く大量の飛沫を吐き出していた。

それを待ち望むかのように開いた私の奥深い袋の口の中へと。

流石に続けての放出を終えた若者のそれは柔らかく萎えてしまったようだが、貪欲なる私の牝穴は逃すまいと咥え込んだままだった。

それとは裏腹に崩れ落ちてしまった私の背に、若者が身体をあずけ伸し掛る。

「カメリア、キミは最高だボクもボクのあそこももう囚われたままで」

「それならばまた何度でもしてくださいますか」

満足したかのような孔からようやく解き放たれ横にと寝転んだ若者に、私はそう言った。

疲れ果て目を閉じてしまった若者に私はまた、私自身の牝の湧き出すものと若者が放った飛沫が混じりあいぬめりつくそれを舌で舐め取り始めようと覆い被っさてみた。


それは夜が明けるまで続いた。

若者が私の身体のあらゆる奥深くに牡の証を放つたびに、萎えて萎んだそれを奮い立たせ求め続ける。

最後には疲れ果て眠ってしまった若者を愛でながら、私もひと時の休息を得ることにした。


時間ぎりぎりまで居た私たちに、館の使用人が床直しを告げる。

まだ眠たげな若者を揺り起こし中庭へと向かう私。

「アレンごめんなさい、今日明日は他の予約のお客様がいるの、なんだったら他の華を手折ってて頂ける?」

そう言った私の言葉に、若者は応える。

「カメリア、キミは残酷な人だ、ボクはキミ以外にはもう考えられない」

「アレン、貴方の滞在はあと三日でしょ?最後の日は貴方とずっと過ごすから…」

「最後だなんて…」

若者は言いよどんでしまう。

「また来てくれればいいわ、とにかく今日明日は大切なお客様だから…」

「わかったよカメリア、今日と明日は宿で休むことにするから」

「明後日はアレン貴方だけのものになるから、私」

若者はただ頷くばかりで返事もしなかったが、お迎えするお客様のことを考えていた私は、そんな若者を気にもすることはなかった。



「待っていたぞカメリア、もう傷は癒えてしまってるんだろ?あんな若造のことなど気にもならないほど、わしを存分に刻みつけてやるからな」

声をかけてきたのは、最も寵愛をくださる隣国の支配者だった。

「いやですわご主人様、あんな子供にやきもちでございますか?私のご主人様は貴方様ひとり。ご心配でしたら、傷が癒えてしまうまで放って置かないでくださいませ」

「そうゆうな、ワシとて国に帰れば忙しい身色々と悩みも多いのだ」

「悩み事なら私が何でもお聞きしますわ、積もり積もったものもご一緒に」

「そうだな、とりあえずは部屋で」

「はい」

私はこれから身に降りかかるだろう事を思い、疼きだす身体を待ちきれないように押しつけ部屋へと連れ立っていった。





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部屋に着くなり早々に嬲られる私。

ガウンは引き裂くように剥ぎ取られ、そのまま壁にと貼り付けられる。

重い鎖とはめられた枷で、手脚を引き裂かれるような姿であった。



部屋には罵声と鞭の音、それを受ける私の悲鳴があがる。

「なんだ?傷ひとつないではないか!」

一言一言が風切る鞭の鋭い痛みと共に私を責める。

「っが!、ぁの方は優しい方なので…」

打ち込まれる痛みで悲鳴を上げながら応える私。

「そんな、ままごとのようなもので、ドゥースが満足できるわけがなかろう!」

「はい、っひ!、その通りですご主人様」

容赦なく打ち込まれる鞭は、私の身体に無数の色筋を描いてゆく。

薄い胸を抱く身体も顔さえも、くい込む鞭は選ばない。

「あんな若造の方が良いのか?わしよりも!」

「そんなことは…っが!…ぁあ、ございません」

痛みが早くも愉悦にかわり身体全体が熱くなってゆく。

「逆らうのかこのワシに!若造の方がいいと言え」


期待に興奮しながら私は応えた。

「わかりました、あの方のほうが…ご主人様よりもずっ!!」「言いおったな!!!」



期待通りの激烈な痛みが疼くばかりの私の腫れ上がった牝を的確に打ち据え、私は気を失ってしまう。



冷水を浴びせられ尚も狂ったように打ち据えられる鞭の痛みの中、私は限りない悦びだけを感じていた。




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積もっていたものが取り敢えず収まったのであろうか、それとも疲れなのであろうか、部屋の中は疼くばかりの私の呻きだけが取り残されていた。

身体中の痛みからの悦びに麻痺した私の目に映るものは、静かに窓の外を眺めるご主人様の姿だった。

私はこの何もされない待たされる時間が好きなのだ。

期待が膨らみ身体の疼きばかりが私を支配する。

更なる責め苦の訪れか、牡による絶え間ない陵辱か、それらの思いが痺れるように渦巻いて屠殺を願うドゥースのように、ただ時だけが私に流れてゆく。

そしてそれは不意に破られる事となった。

「こっちへ来るんだ」

そう言われた私は、壁から外され鎖の繋がった枷もそのままに、外の景色が望める窓へと引きずられてゆく。

「見てみろ」

開け放たれた窓枠に手を付くように命ぜられた私が言われた通りにし外を眺めると、もっと下だとばかりに頭が押さえ込まれた。

「今から、お前がわしのものだと云う事をみせつけてやるのだ」

そう言われた私は、そのまま背後から貫かれることとなった。



中庭からこちらを見つめる若者を目にしながら。

身体の奥まで抉る牡の抽出とあの若者に見られていると云う思いは私に大きな愉悦をもたらす。

「遠慮せずに声をあげるのだ、誰が一番かを告げるのだ聴かせるようにな」

首の鎖を思い切り引かれる苦しみと、激しく打ち込まれる愉悦の中で私は叫んでいた。

「ご主人様が一番です、もっと!もっと!」と。

そんな私の醜態が続く間、ただ若者は苦悶の表情でずっと目をそらすことなく見つめているばかりのようだった。




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翌日の客は、私の一番のお気に入りの方であった。

大国の宰相でもある男はいつも完全に私を家畜扱いにする。

彼と共に過ごす日は喋ることなど許されず首輪を嵌められ立って歩くことなく四つん這いとなる。

その日も彼の望みに叶うべく首輪をつけ裸のまま手脚を付いて部屋で私は待ち続けていた。

扉を開けた彼に這いながら近づき、履物を脱がし足を綺麗に舐めまわす。

「よくできたな、後で褒美をやろう」

私の頭を踏みつけ言葉をかけた私の返事は、嬉しげに尻を振ることだ。

多くの決まりごとがある中の一つに、床に置かれた皿で飲み食いをしなければならないと云うものがあるのだが、ずる賢く貪欲な私は時々わざと零したりもする。

そんな私を期待通り彼が手を上げたり蹴り転がしてくれるからだ。

そんなお決まりの戯言が続いたあと、彼は中庭へと私を散歩に連れてゆく。

流石に館での決まりもありそのときはガウンを着るように命ぜられるのだが。

普段は何気なく降りてゆく中庭の石段もこの姿ではままならなく、その時も私は足早に鎖を引いて歩き続けるその日の主人についてゆくことが精一杯だった。

「ん?」

不意に立ち止まった主人を、手足元ばかり見ていた私は見上げる。

「知り合いなのか?」

そう言った主人の傍らには、あの若者と今日は非番なのかマーガレットの姿があった。

喋ることを禁じられた私は主人の顔だけを見上げるばかり。

そのうちに「散歩の途中なので失礼する」と言い残し歩き出した主人に鎖を引かれ、私はまた石段だけを見つめ降りてゆくこととなる。

下りきった場所の花壇の前に繋がれた私は、其処に置かれた席で一服する主人をいつものように待つこととなった。

その日も朝から水分を多く取らされた私は、込み上げるものに我慢できず主人に擦り寄り何とか意思を伝えようとする。

「なんだこんな所でしたいのか?」

そんな私の様子を解っているのか、ガウンをまくりあげいじりだす主人。

中庭をとおる涼しげな風と股間を弄るそんな刺激に、私は耐え切れず漏らしてしまう。

一度漏れ始めたそれは止めることもできず、痛いほどの視線を主人以外にも感じる中で私は、音をたて湯気さえ上がるそれをはしたなく出し続けていた。




「カメリアもう、キミをこんなところには置いておけない」

翌朝、いきなりそう切り出した若者に、何故と聞き返す暇もなく私は手を引かれ早々と部屋へ連れてゆかれることになったのだ。




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コメントも多く個人的にも名残惜しいこのお話も いよいよ佳境です

次回からは 皆様ご期待の濡れ場はなくなりますが どうか最後までお付き合いの程を

いちごはニガテ




部屋へと私を連れ込んだ若者は、自らのその腕で部屋の扉を閉めた。

辺りを伺い若者が私の目を見つめる。

私はただ、その目を見つめ返す。


「この二日の間ボクは考えて決心したんだ」

若者は私の手を取りかたりはじめる。

「カメリア、キミだけに打ち明ける、ボクはある組織の一員だ。その組織はある教団の壊滅を目的としている。この島に来たのも実は調査のためで、その組織に報告するためにキミを利用しようとしていた」


「では、あの約束は?」

覗き込む私に、若者が語気と握り締めた手を強め応えた。

「約束は本当だ!、そうでなければこんなことを打ち明けたりはしない。ボクはずっとキミだけを愛するつもりだ」

「明日ヤンズの港街で組織の集まりがある、カメリア、キミには教団についてボクの報告と共に証言をしてもらいたい、もちろんそのあとは組織がキミの身柄を保証する、…はっきりと言ってしまえばボクがキミを妻に迎えることを約束する」

若者の言葉は想像のつくものではあったが、とりあえず浮かんだ疑問について私は聞くことにした。

「どのような教団かはわからないですけど、私はそのようなものには所属などしておりませんわ、それに、館の華は島からの出入りを厳しく禁じられてるのですけど」

少しだけ落胆した色を出しながら若者は応えた。

「ならば館での知ってる限りを話してくれるだけでも構わない、外出に関しては聞いたところによると、あらかじめ申し出れば身の回り品の購入に限り大陸国内への渡航がゆるされているそうじゃないか、明日の朝、波止場にてキミを待っているから来てくれるだろう?カメリア、…ボクのために」

若者の怖いくらいまでの真剣な目つきに、私は何度も頷いた。


「ボクは組織での集まりのためこれから宿に戻り色々と資料をとりまとめる、そのあと今日のうちの船で大陸へと渡るから、キミは明日の朝必ず港まで来て欲しい、それからはずっとボクたちは一緒だ、ボクはキミを手放すことなく」

そこまで話したあと若者は、私に唇を重ね部屋から出て言ってしまった。

わからぬ明日の見えない約束より、今日一日の時間を取り残されてしまったことに私は思い悩み、しばらく部屋にいたあとで明日の外出のために館の使用人を探しに部屋をあとにすることにした。



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翌朝、大陸への定期船に乗り込んだ私は、最寄りのヤンズの港まであと僅かと云うところで、多くの乗客なかから見知った顔を見つけた。

「あっお姉さまー」

向こうでも私を見つけたのか、元気な声をあげその見知った顔が走り寄ってくる。

「お姉さまもお買い物ですか?」

息を切らしながら話しかけるのは、館の同僚でもあるマーガレットを名乗る少女であった。

私はある疑問に囚われ、少女に問いただす。

「もしかしてメグ、あなたがアレンに?」

「えっ何ですの?私はミズシーの街で衣装を買いにゆくんですけど、お姉様は?」

海風が強く聞こえなかったのだろうか、少女は問いかけに答えず逆に私に聞いてきた。

「私は、…ヤンズに少しばかり用事があって」

この少女の真意が掴めなかった私は曖昧に言葉を濁すことにした。

「なら、骨休めですねお姉さま、ごゆっくり」

そのとき、到着を告げる合図が響き、私も降客の列にと加わることになった。

港に降り立った私が振り向くと、しばらく手を振っていたはずの少女の姿は、他の客に紛れ既に消えていた。

思うところは幾つもあったのだが、私は気を取り直し港での約束の場所にと向かうことにした。




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