Category: 詩  1/22

花に

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花が 夢見て 咲くならば夢のあとまで 抱きたい花が 虚しく散ろうとも咲いた想いを 忘れずに...

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王様の耳はロバの耳

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思うことが書けなくなってたから言いたいことが書けなくなっていたからだから こんなとこで こっそりと小さな声で 囁いてるのさオウサマノミミハロバノミミってね...

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ボクを濡らして

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堪えきれず 溢れだしたものはずっと 零れ続けるのだろう曇る想いが 晴れるまでずっと 吐き出る事だろう時に 激しく時に 音もなくやがて 澄み渡る爽やかな風が吹くまでは...

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招かざる来訪者

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幾重にも重なる厚く白い雲を従えて抜ける空が青く広がる刺すような焼ける日差しに白旗の汗を滲ませて諦め顔で夏を迎える...

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此の そぶ降る雨がやんだならまたひとつ熱い眼差しが射すのだろう此の 降り続く雨がやんだならまたひとつ爽やかな吐息が吹くのだろう訪れに 胸を痛めときに訪れを 待ちわびながら季節の移りめを濡れながらボクは感じている...

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別れ

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自ら撒いたのに芽吹いたと嘆くのはお門違いだ自らが手放したのに不服に思うのはお門違いだ離れたのはボクじゃない降りたのはボクじゃない飽きたんじゃなくて呆れ果てただけ冷めたんじゃなくてさよならしたいだけ...

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華を摘みに

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ボクの想い聞こえないなら冷めたお茶など飲みほそうキミの言葉意味わからないから見ないテレビつけてみようありふれたすれ違いはとてもいつも 退屈すぎてお決まりの苛立ちなどもう既に 飽き飽きでキミを置いて華を摘みに今日も出かけようボクを愛でる華を捜しに外に出かけようにほんブログ村...

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家族

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それぞれに違う想いでそれぞれに違うものみて通い合うものも僅かだけどそれでもまだ一つ屋根の下...

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いつも

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何も聞かず何も答えずただ じっとみつめて視線逸れるまでじっと 見つめてにほんブログ村...

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電柱

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少しだけ曲がった電柱が幾重にも立ち並ぶ逸ることもなく臆する事もなくただ 幾筋もの黒い手を伸ばして無表情に無感動にただ さり気なく手を取り合って雨風にさらされて寒暖に揺さぶられ何想い 何を見つめているのだろう暮れ逝く細い路地の傍らに黙り込み俯いたままの電柱が寂しげな横顔でならんでいるにほんブログ村...

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夕焼け

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夕焼けは こんなにも赤いのか久方ぶりの 晴れ渡る空は忘れかけていた 黄昏ゆく空は戸惑いと 驚きと 望郷にみちている...

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偽りの自傷

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薄っぺらい刃物のかわりにボクは切り刻む薄っぺらい言葉で心を切り刻む毒の香りで自虐色でぶよぶよと不遜な心を切り刻む生きる意味の赤など滲ませずに腐りきった闇だけ洩らし戯れと 暇つぶしのそんな下らぬ訳だけで退屈しのぎに 切り刻むのだ自分と 君と 他の誰かをにほんブログ村...

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日焼け

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背中の皮がむけると何かが生えてくるような気がする背びれなのか黒い羽なのか未だわからないけど隠し持ってるツノトシッポトノオソロイダト  イイナ...

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慰安

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堪えきれず零れ落ちた優しさは人を街を冷たく癒してゆく耐え難い暑さに疲弊しきった週末の街模様に癒しの雨が安らぎの雨が心地よい冷たさで降り注いでいる...

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うすべに

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色褪せた金魚たちが渇いた笊の中びちびちと集ってる艶かしく喘ぎながら白い腹をくならせ虚ろな眼を晒してる奪われた潤いを夢見てるのだろうか訪れた渇きに打ち震えているのだろうか言葉にもならない薄紅色の呻きをそれぞれに垂れ流しながらにほんブログ村...

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少年の日々

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すきなものは好きといえる歳になっていたきらいなものに向き合えるようには何とかなれたでもやりきれない想いは今も尚ボクの心の中で持て余されたまま途方にくれている少年の日々の頃のように...

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気高き僅かな同胞へ

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握りつぶされる事なく黙り込むことなく自らを抱き続けよう 少数のハラカラよ多数に流されることなく世論に惑わされることなく自らを貫き通そう 少数のハラカラよ今がなくとも 明日がある明日がなくとも 先がある屈することなく 黙ることなく多数の無謀を非難するのだ世は 変わりゆくものいずれ移りゆくものであるから...

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子猫

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痩せこけた子猫が鳴いていた駐車場の片隅で鳴いていた惹き潰してしまわぬよう大きな音を出しそっと車を動かした子猫は鳴いて僕を見送った痩せこけた子猫が眠ってる駐車場の片隅で眠ってる帰り着いたボクの車の横焼けるようなアスファルトの上でもう何も鳴けず無言で眠っている...

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五日は詩の語ハム   誤変換の詩

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たぶん いつかは砂の星いずれ いつかは砂の星渇いた砂漠に亡者の群れさ行き着く先は シの星にそれから先は ムの星ににほんブログ村...

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まどろむ魚

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まどろむ魚のみる夢は儚く消えるものでしょう沸き立つあぶくに似たような一夜の涙となるでしょう夢見る魚は漂って流れにゆられてまどろんで変わらぬ朝に目覚めては此処はいずこと嘆くでしょう涙ながして嘆くでしょう...

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夜道を歩いて

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ごうごうと音をたて夜空が鳴っているごうごうと音をたて曇り夜空が広がるばかり飛行機なのか強風なのか曇り夜空はただ 轟いて轟いてボクの頭上に広がっている...

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片手間に綴って

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掴む事は難しく手放す事は楽なものだ進む事は耐え難く後戻りは気軽なものだ想いに蓋をするのは至難の業で言葉にするのは片手間だだからボクはいつも楽ばかり言葉を騙り続けてる...

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曝れ頭

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綺麗なお顔も可愛い笑顔も一皮むけばしゃれこうべ薄皮一枚違うだけにほんブログ村...

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人間失墜

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お座成りな会話型どおりの言葉らしくよりもらしくなく駆け引きの会話お決まりの台詞らしくよりもらしくなく行きずりのケラクに溺れ不実な裏切りに身を任すそんな怠惰なそんな気怠いひと時がボクにはお似合い...

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青き情景

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薫風渡る青海原浴びる日差しに光りさんざめく荒夏に臆せずなびいては立ち直り日陰の僕らを笑うよう暑さも風も受け流し波打つばかりの草原は夏を彩る青き情景...

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ざわざわと蠢くものをひとつひとつ丹念に踏み潰すそうすれば感じるぞくりと  背中が  感じるのだにほんブログ村...

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宵の月

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満ち始めた月が天空にと浮かぶ蒼白く面を湛え闇深く背を閉ざし深々とした夜の中ただそこにぽつんと…ぽっかりと…...

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子供のままで

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少年の日々を忘れずに少年の心を忘れられずに大人になりきれなかったボクがいる...

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浮かぶサカナのように

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尾びれはねじくれてしまった背びれはとうに とれてしまった漂うしかないボクはもう 何処にもたどり着けない...

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連なる雲は一夜の夢の如し

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厚塗りの雲は青空をくまなく覆い高慢な日射しさえも遮りだした程なく振り出した雨は火照った身体を冷たく包み夏の気まぐれを分け与えてくれた恵みは無残にも長くは続かず残酷な蒸し暑さの中また身体は焼きつき始める夏の日の当たり前な仕打ちにますます項垂れてはのろのろと夜だけを焦がれているボクがいた...

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