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Category小説  鬼畜   1/1

彼の話  1  (小説  鬼畜)

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教育の重要性なんてのは理解している。親とか保護者の思想によって染められちまうのは、仕方がないことだ。周りの環境ってやつも大事だろう。ある話をしよう、なに例えばの話ってやつだ。仮に世間から隔離され、ある実験的な目的のために、世間からしてみれば偏った異質とも言える教育を施された子供がいたとしよう。彼が、ありとあらゆる道徳的行為を教わらず、本能の赴くままに行動することだけを教えられていただけなら…。そし...

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異物への仕置  1  (小説  鬼畜)

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ものを食すといった行為は、私的な事に分類されると理解している。獣とは違いそれを楽しむとゆうことは、共有できるものではないし、実に個人的なものだ。ただ栄養を摂取すると云う行動ではなく、それを口にと入れ噛み千切り磨り潰す食感てやつを楽しむ事。噛み千切り磨り潰すことによって味わう快楽は、私的な悦びを醸し出すものだ。それに別なものはいらない。雰囲気といった曖昧なものや音楽や会話などとゆう邪魔なものなどはい...

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異物への仕置  2  (小説  鬼畜)

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そんな俺の言葉に目の前のそれは首をかしげる。また勘違いなぞしてるのだろうこの野良犬は牝犬は。こんな牝ころに興味などは沸かない。牡と牝の行為など何も知らずこれからの自分に起こることにただ恐怖するばかりであったあの幼女の牝とか、新しい刺激ばかり求め俺に情欲の眼差しを向けたあの牝の少女とか、そんな牝達と比べることさえもできないほど目の前の犬は凡庸すぎる。幼くも若くもなく俺の欲望を吐き出す価値さえないほど...

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道具の処分  1  (小説  鬼畜)

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「お客様が到着され、部屋でお待ちです」別なものから言伝を受け取ったらしい道具にそう告げられる。俺は立ち上がり歩きだしたあと、さも思い出したかのようにこう告げた。「約束だからな、それも後で部屋に」「このままで構いませんか?」「ああ、構わんよそのままで」言いたいことを告げ泊まっている部屋にと向かう。都内では老舗のホテルらしいが、そんなことよりもセキュリティや調度品の関係でよく使っているだけだ。それでも...

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鬼畜  (小説  鬼畜)

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「苗床の様子はどうだ?」「な…体外受精による被検体のことでしたら、被検体ABC全て母子ともに順調です」「我々は今回の実験で成果をあげ、更なる新たな苗床を確保しないとならない」「はっ…はい」「そのためには予算だ。このプロジェクトの予算獲得のためには先ず第一に成果をあげること。お前にはこの崇高なるプロジェクトのスタッフとして、そして俺と同じ親から生まれた優秀な遺伝子を持つものとして卵子の提供だけでなく教育...

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鬼と黒幕   (小説 鬼畜)

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私の何処が駄目だと云うのだ?人を越える知能を有してるはずの私の何処が?私でさえ不完全だと云うことか…高い知能を下らぬ教育が害しているのか?一からの教育が大切と云う事か…ならば…創り出せば…高度な教育による強い精神を持った新たな私を…政党内の知人の紹介による若い小僧を前にして儂は、確かに感じるものを覚えていた。話に聞いていた異常な程のIQ値もさながら、その瞳の奥に宿る…何か…強い…思いを。改めて小僧の差し出し...

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