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忘れられた夜に浮かぶ 紅の月

ぼんやりと 夜空をてらす

  あかく あかく …あかく







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一重二重と重なる夜の

留める月より零れた星は

きらりきらりと瞬きながら

寝入る街並み仄かに照らす

ひとり悩めし孤独な君は

心乱して寝るに寝られず

浮かびは沈む夢だけ求めて

誰かを想いて夜を明かす

重ね重ねの優しき夜も

纏い被さり囲うばかりで

君を癒せず手をこまねいて

月を欠けさせ星乱す














言葉は何も 救わない


言葉じゃ誰も 救われない



時に惑わせ 傷つける


鋭利な刃物と 変わらない………







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角枠の中描かれる遠き争いごと

角枠の中映し出される淫らな睦言

無縁で他人事なそれらの世界は

ボクに何も感銘を齎さない

目の前の現はただ白く淀んで

漂う灰汁を浮かべる粘った世界だ

周りに人影はなく物音すら伝わらない

息を吸うように淀みに浸かり

心の臓のように濁りを響かせる

澄み切った物はなく

清々しさの欠片もなく

ただ溜まり留まり孕んでゆくだけ

腐り堕ちた果実のようにと





「お初にお目にかかりますトレデキム様、守護者と申します。先日は無理な申し出を受けていただき感謝しております」突然現れた魅惑的な麗人がわたしに向かい頭を下げた。

「特に礼は不要だよ、高次元精神生命体でもある君の言動にこちらの次元の住人からは、今のところ手も足も出ない訳であるから、断りを入れてくれただけでもありがたいと思うしかないからね。次元の魔女とも呼ばれる、大いなる目を持つ守護者殿」言葉を吟味し選択をはかり応えてみた。

「なるほどね、事前の根回しの差ってところなんだ…」それを聞いていたステラ嬢がつぶやいた。

「まあ、いずれにしてもこいつの申し出が管理者の外部からの侵入に対する興味を引き上げたってとこだな」

「ファング、そんな言い方はないじゃない」彼のこたえに少しばかり頬を膨らませる麗人の姿はその恐ろしいまでの力を持つ者とは思えないほどの可愛らしさを私は計測していた。


「まあ、とりあえず座り給え」

「あら、でも席が…」

「席ならばすぐに」わたしは先ほどの発言を肯定するための技術を披露してみせる。

わたしたちの座っていた空間と仮想空間を次元融合させテーブルの拡張とベンチの拡張を施してみせたのだ。

「ふーん、こんなことができるなら少しばかり手が出せるようになりそうね。では失礼してファングの隣に座らせてもらおうかしら」

「お好きにどうぞ。君の推測通りこんな程度の事しか実用化はされてないのだがね。現状では君の干渉の二割程度はブロックできるとデータ上で予測している」あっさりとわたしは手の内を曝け出すことにしたのだった。


「とにかくこいつがうざいと思うなら、俺に言えばいい。俺がダメだと言えば何故かそれに従うからな。こいつは」彼が申し出る。

どうやらわたしは、彼から一目置かれたようだ。

「あんたにゃ、借りがあるからな。俺がまたこのメトロに住めるようになったのは、あんたの口添えがあったらしいじゃないか。もっともその情報はこいつが齎したものだけどよ」

彼の言葉にわたしは以前の記憶ともいえる記録にふれてみた。

彼の居住に対して受け入れを了承したのは確かにわたしだった。彼の伏せられた経歴性格行動を査定しての事ではあったのだが。

「ようは、俺のような不明で不穏な危険人物の監視を身近で行いたいとゆう事だろうけどよ。居住パネルを支える柱にはエネルギー流出事故の際の冷却装置やら防壁システムが完備されてるからな。確かにドラゴンの檻にはちょうど良い訳だ」

彼の言葉にわたしは少しばかりの驚きの感情を計測していた。

目の前の麗人の高次元の目を持ってからの事ではあろうが、私自身の記録以外に、履歴にも残されていないやり取りの正確な情報を彼がもっていることに対してのものだ。


「君たちは…凄いものだな」

「いや、半分は推測さ、俺のな」

改めて彼の持つ教授並みの推論思考能力に感心する。

やはり目の前の彼は特別だと思い、今日の出会いに感情のバロメター値が上昇してゆくのをわたしは計測し続けていたのであった。





やりきれない絶望が降り注ぐ


標をもたらすはずの怠惰な朝にむかって


絶え間なく容赦なく打ち据える絶望の礫


崩れ逝く今日と今朝を激しく呪いながら


ひたすらにひたすらに悪戯に







雨音に交じる鳥の音は木々に隠れ

朝の怠惰な景色を滲ませる


微睡の声は遠く遠く遠く

君は何処に…












に押し流されるを後目に夜空にしがみ付く

コマ送りに笑うはくるくると姿を映し換えている

の淀みはを助長し季節の悲鳴はを昂らせる

卑劣で卑猥なの肢体は傘下の街にを落として

非買で悲願のの裸眼に曇るの痕さえ残す

夜よ夜よわたしの夜よ絶えず耐えまず与えを満たせ

夜よ夜よわたしの夜よ一人残らず人をひとせよ

他人を残さず一人しとえよ

















くそ雨の中での仕事の一週間も終わり

やっと 休み

もっとも うちの奴が起き出せば 母のところまでいかなきゃならないけど…


いつもの朝食
DSCF2550.jpg





















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雨にも負けて

風にも負けて


今日もボクはこんな時間に帰宅…


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